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2008.09.29 獅子王
孤軍、獅子奮迅の立ち回り
【獅子王】
獅子王
アブストラクトにテーマ無しとは一体誰の言葉でしょう。
こと将棋に関してそれがあてはまるでしょうか。
プレーヤーの身代わりである王将とその両腕となる豪傑、飛車と角行。
攻守に活躍する金将・銀将に敵陣に穴を開ける桂馬や香車など、乱世の戦いが目に浮かぶようではありませぬか。
まー始まっちゃえばそんなこと考えてる余裕は微塵もないんですけど。
しかしテーマ性がないとは言えないんじゃないかなー、将棋。
(もちろんチェスも囲碁も同様に感じております。)

さてさて変則将棋第2弾は【獅子王】です。
獅子王はテーマを感じるアブストラクトNo1ですよ^^
一人は通常の駒の配置、もう一人は王将と歩だけを配置します。
王と歩だけでは当然圧倒的不利なのですが、この王こそが獅子王であり、最強の武将なのであります。
獅子王の動きは通常の王将の動き、即ち前後左右斜めの8方向ですが、これを二手番連続で行えます。
つまり影響圏は周囲8方向に2マス分です。これはかなりの広範囲だと言えます。
この動きは【中将棋】の獅子の駒の動きに由来するものだそうで、獅子王という名前はそこから来ているようです。

■■■■■ 獅子王はまず□の位置まで移動でき、そのまま■の位置まで移動できます。
■□□□■ □の位置にいる敵駒を獲り、元の位置に戻る事も可能です。
■□獅□■ ■の位置に相手の王がいる場合、王手になります。
■□□□■
■■■■■

たったこれだけのルールですが、獅子王が鬼神の如き強さであっという間に単騎で相手を詰める事ができます。
あまりに強すぎるのでルールが間違っているのではないか、という話になり、途中から□の位置に敵駒が効いている場合、立ちいる事はできないというルールに変更してみました。

■■■■■ 
×××× 
■□獅××
■□□□×  向きは逆ですが赤い龍は獅子王の敵駒だと思ってください。
■■■■× 

この場合、獅子王は×印のマスに進む事はできない事にしてみました。
最終的にそこに留まらなかったとしても通過する事もできません。
これで獅子王はかなり弱くなってしまいましたが、それでも最初のルールよりはバランスが取れたように感じました。
このルールで初期配置に飛車・角を獅子王側につければそれなりにバランスが取れるのではないかな~と思うんですけどね。
しかし正式なルールではどうやら、自由に□■のエリアを動き回れる模様。
中将棋の獅子は□にいる味方を飛び越して■にまでいけるそうですが、そんな動きされた日には詰ませる事などできっこありません。。。

ちなみに上の写真はラインを上げる獅子王軍に対し、上プレーヤーは穴熊に自陣を固めていくところ。
獅子王側にはもともと歩しかいないので、上プレーヤーは獲り駒を使って獅子王を詰めていくことができないのもツライところですね。
とりあえずおびき寄せて自陣で勝負を仕掛けるしかなさそうです。

かつて長坂で主君の子・阿斗を曹軍百万から単騎で救出した趙子竜の活躍を再現できますよ。
獅子王側の方が奔放で仮に負けても最後まで楽しく指せますね。
相手側は最後までヒヤヒヤしながら息苦しい戦いを強いられると思います。
交代で1回ずつ獅子王を使い1ゲームとすると良いでしょう^^



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