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象棋(シャンチー)駒で遊ぶ変則トリックテイク・ギャンブル
【打棋子】
打棋子
最近「予約投稿」なるものを覚え、ちょこちょこ書き溜めていたページを上げております。
9月末から1週間中国へ行きますが、この予約投稿で更新は自動的に行えるかも。。。
便利なものですねぇ(^^;

実はここらで【四色象棋牌】についてルールをまとめアップしようかと思っていましたが、未だルールに不明瞭な部分があり、こちらの研究や紹介はファ熊さんのサイト世界遊技博物館のアップを待ちたいと思っています。
おそらく北京で行われるワールドマインドスポーツゲームズの後になると思われますが、楽しみに待ちましょう^^

さてさてこちらは同じく象棋(中国将棋)の駒を使ったゲーム【打将子】。
写真の駒を立てているボードはトルコの【オーケイ】の流用。
得点はクリベッジボードにてつけています。
象棋の駒の内訳は将士象車馬包卒の7種32枚。
 1枚  1枚
 2枚  2枚
 2枚  2枚
 2枚  2枚
 2枚  2枚
 5枚  5枚

黒・赤両軍に同じ駒が同じだけ16枚ずつありますが、字が違います
この違いは象棋を知らない人にはちょっとややこしいかも知れませんね。

中国のゲームらしい変則的なトリックテイキングゲームです。
4人で遊ぶ場合の説明をしましょう。
まず32枚の駒を4人に8枚ずつ配りきります。
リーダーを決め、オープニングリードします。
全ての駒にはランクがありますが、スートはないのでスートフォローの義務はありません。
ただ、リードできる駒が単一駒とは限らないのが打棋子の特徴です。

まず単一駒のランクですが、
将・士・象・車・馬・包・
(強)←                  →(弱)
となります。
将士象車馬包の順番は「ショウシゾウシャマホウ」と覚えると良いと教わりました。
このランク順は中国の象棋を使った様々なゲームに出てくるので覚えておくと非常に便利ですよ^^
赤字と黒字の隣り合った2枚は実際の象棋では字が違うだけで同じ駒です。ただし打棋子では、同じ駒でも赤が黒より強い事になっています。
(写真ではだったりしますが、私の持つ象棋駒ではですね。面倒なのでこのページにおいてはできる限り日本語に近づけて統一します。)
は各1枚ずつですが、それ以外の駒は赤黒が複数枚ずつ入っているので、全く同じ駒が競い合う場合がありますがその場合先に出した方が勝つというルールです。

単体でリードする以外には以下の方法で出すことができます。
■ペア       相相 馬馬など(強弱は単体のランクに準ずる)
は1枚ずつなのでペアはありませんが、それ以外の全ての駒でペアが作れます。
■シークエンス 師士相将士象車馬炮車馬包兵兵兵卒卒卒
■フォーカード  兵兵兵兵卒卒卒卒
■ファイブカード 兵兵兵兵兵卒卒卒卒卒
 
リードの枚数は必ずフォローしなければなりません。
例えばペアでリードされたら必ず2枚出してフォローします。
手牌にペアが無くても必ず2枚出さなければなりません。その場合何を出しても負けます。
最強の駒であるを持っていても使いどころが無く負けてしまう事だってあります。
また、は最も弱い駒で、将棋で言うところののような存在ですが、4枚以上のリードができるのはのみですので固まって持っていればかなり強いリードができるわけです。
もし、自分の出す駒が既にトリックに出ている駒よりも弱い場合、自分が出す駒は裏向きに伏せて出します。
こうすることで残り駒がわからなくなります。
ここが戦術の基盤となる部分です。
トリックに勝ったプレーヤーが次のトリックをリードします。

点数の付け方ですが、自分の勝った駒ひとつにつき1点です。
ペアでトリックに勝てばその2つで2点ですし、シークエンスで勝てば3点。
全駒を使い終えた段階で何点持っているか数えます。
4人プレイの場合、基本点は2点です。
2点を超えた分は得点、満たない分は失点となります。

■2人で遊ぶ場合。
このルールは現地で遊ばれているものではなく、適当にでっちあげた思宴会ルールです。
2人用のトリックテイキングゲームによくある方式ですが、まず半分の駒8個をそれぞれに配り、1トリック解決する毎に2個ずつ補充していきます。
このルールで実際に遊んでみたところ、なかなかスリリングな展開が楽しめました。
もう一度写真を見てください。
打棋子
この写真は2人プレイの様子です。
1トリック目は下プレーヤーがをリードし、勝ち。お互い2枚補充。
2トリック目は下プレーヤーがをリードし勝ち。お互い2枚補充。
3トリック目は下プレーヤーが士士のペアをリードし勝ち。お互い2枚補充。
4トリック目は下プレーヤーがシークエンスをリード。
写真からは見えませんがおそらく車馬炮あたりでしょうね。
それに対し、上プレーヤーが師士相を出して勝ち。
お互い最後の補充をし、
5トリック目に上プレーヤーがをリードしてきたところが写真の図です。
このに単体で勝てる駒はもうないので、ここはを捨ててお茶を濁すべきでしょうか。
そこから先は伏せて出された駒がなんだったかにもよりますが、上プレーヤーの最善のリードは馬馬包包のペアのリードです。
しかし前半にだいぶ下プレーヤーが単体で勝っているので、黒のは片方しか残ってなかったりします。
前半の手札が整う前段階で、強い駒からリードしていき相手のハンドを荒らす戦術は2人プレイではかなり有効です。

上プレーヤーが捨て駒にのような形で捨てており、ペアを最弱の以外持っていなかったりすることも十分あり得ます。
この場合、単体であたりをリードするより他なく(卒卒という手もあるが、下プレーヤーが兵兵を持っている事は予測できる)下プレーヤーは残っている中で最強のでこれを切り、車馬包兵兵卒卒と出して全勝です。
12点の獲得となります。
■2人プレイ時は基本点8点
ですので、得点は4点。上プレーヤーは4点を失点し、そのまま相手に支払います。
勝ったプレーヤーが次局の親(リーダー)、引き分けの場合、親は継続(交代した方がバランスは良いと思います。がギャンブル性重視で^^)、引き分けの次局はレートが2倍というルールも盛り上がります。
1ゲーム12局くらいで遊ぶと丁度良い感じ(30分~45分くらい)です。

出す順番と伏せ駒の予測が物を言うゲームですが、序盤で仕方なく伏せ(捨て)駒をする場合、を残すか捨てるかも大きなポイントです。
象棋の駒は国内でも比較的簡単に入手できます。
もし興味を持たれたならネットなどで調べて是非購入してみてください。
今後も象棋駒を使った面白いゲームを紹介していきたいと思ってます。

ちなみに中国では象棋(中国将棋)を指す事や囲碁を打つ事を「下(シャー)」と言い、トランプなどで遊ぶ事を「打(ダー)」というそうです。
きっと棋子(チーズ)でトリックテイキングゲームをするので「打棋子」なのでしょう。
手軽で楽しいのでおススメですよ。
2人用の思宴会ルールも是非。例会などでリクエストがあればお出しします^^

最後にファ熊さん秘蔵の紙牌にて遊ぶ打棋子を。
打棋子・紙牌
何を切ろうか思案中・・・・。
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