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犬の生活からチャンプへの道のり
【ノックアウトホイスト】
ノックアウトホイスト
3~7人で遊ぶサバイバルシステムのトリックテイキングゲームです。
1ディール7枚のハンドでスタートし、ディール中1トリックでも取れれば生き残れるのですが、ひとつもトリックが取れなければ「ノックアウト」され脱落です。
2ディール目はハンドが6枚になり、以下ディールが進むごとに5枚、4枚・・・と減っていきます。
オーヘルやウィザードの逆パターンですね。
ハンドとポジションに左右される部分が大きいですが、全てのカードを配りきるわけではないので勝ち残るには読みと少しの技術、そして強運が必要です。

アンティを勝者が独り占めするゲームなので、ギャンブル性もかなり強く盛り上がります。
ディールが進むごとに運の要素は強くなるので、高確率で1勝できるハンド(切札のAやKがある場合など)が回ってきたらできるだけ多く勝てるようにカードプレイしていき(切札を狩りながらできるだけ長くリード権を保つ、切札が切れたらハンドのロングスートのハイカードからリードする、など)一人でも脱落者を増やす工夫が必要です。
場合によってはかなり早い段階でノックアウトされ、暇になってしまうんじゃないの~と思われるかも知れませんが、最終ディールを待たずして決着がつくことがほとんどなので、待ち時間を持て余したりする事もありません(プレイ人数が少ない分【カンビオ】より待たないと思います)。

それでも「いきなりノックアウトされてはやってられん!」という気の短い方の為に救済措置も用意されております。
一番最初に脱落したプレーヤーに限り、次ディールは1枚だけハンドをもらいプレーに参加する事ができます。
これが「犬の生活」です。おこぼれをもらってしぶとくチャンスを待つわけです。
この1枚のハンドはマストフォローの原則を無視していつでも使う事ができます。
使いたくない時は「パス」すればOK。
この1枚でトリックを取れれば次ディールは勝ち残りプレーヤー同様のハンドをもらえます。
完全復活ですね^^
もしこの1枚が切札であれば、切札が出尽くすのを待って使えば良いわけですし、出尽くさなくても自分がリーダーの右隣のポジションに来た時はかなりのチャンスと言えます(カードプレイは時計回り)。
残念ながら切札が配られなくてもハイカードが来ればまだ望みはあります。
ミドルカードだって諦める事はありません。実際にミドルカードで1トリックを拾い、チャンプに返り咲いたプレーヤーを何度か見たことがあります。
切札以外のローカードが来てしまったら・・・・・うん。

ちなみに第1ディールでひとりが7トリック全て勝った場合、第2ディールはそのプレーヤー以外全員が「犬の生活」を送ります。
ぜひこの状況を見てみたいものです^^

「犬の生活」という言葉が一見惨めなように見えますが、実はこの「1枚をいつ使うかのドキドキ感」がこのゲームの一番の醍醐味であるとも言え、プレイ終了までに「犬の生活」を味わえないと逆に物足りなくなるという不可解な現象が必ず発生するほどです。
さらにギャンブル性を高めたければ、一定の時間やディール数でレートを上げていくストラクチャーを用意することで、最後まで誰が勝つかわからず楽しめますよ。

教訓は「勝ち残っても決して油断することなかれ。」
そして「犬のひと噛みにはご用心。」ですね。


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