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2008.09.15 スペード
時には取り過ぎてでも取らせない覚悟で。
【スペード】
スペード
非常に人気のあるゲームであるにも関わらず、思宴会ではなかなか名前が上がらなかったスペードですが、最近のお気に入りトランプがスペードだというたたみいわしさんを交え、先日ついに遊びました。
後に知ったのですが、スペードもかなりローカルルールが多いゲームだそうですね。
人気があるゲームほど枝分かれするといったところでしょうか。

基本ルールは以下。
トランプ52枚を使い、4人で遊びます。
向かい合った2人がペアになり、2チームでトリックを取り合うゲームです。
カードは全て配りきり(13枚)13トリックをプレイします。
切札は常に「スペード」です。
マストフォローのトリックテイキングで、ラフがあるまではスペードのリードはできません。
カードプレイ前にひとりずつ順番にビッドしていきます。
この段階ではハンドを見て、自分が一人でとれそうだな、と思うトリック数を宣言します。
4人全員が宣言し、ペアは2人の宣言トリックの合計を2人で取る事を目標にします。
2人の獲得トリックの内訳は問題になりません。

例)
AさんCさんがペア。BさんDさんがペアです。
Aさん 3トリック
Bさん 1トリック
Cさん 3トリック
Dさん 4トリック
と宣言した場合、ACチームは2人で6トリックを、BDチームは2人で5トリックを取ればコントラクト達成です。Aさんが1トリックでCさんが5トリックでも成功ですし、Bさんが0トリックでもDさんが5トリック取れば成功です。
この例の場合、総トリック数が13以下なので両チームともが達成するという事があり得ます。

宣言よりも多くトリックを取れば宣言したトリック数×10点と、宣言より多いトリック(オーバービッド)×1点が入ります。
宣言に満たない場合は宣言したトリック数×10点が失点です。
取れば取っただけ有利かと言えばそういうわけでもなく、オーバービットしたトリックはサンドバッグと言って毎ディール毎ディール蓄積されていき、このバッグが10に達する度に100点の失点を受けるのです。このルールが絶妙なんですよね^^

例)
ACチームは初戦5トリックをビッドし、実際には9トリック取って達成。(バッグ4)
2戦目を3ビッドして7トリック取って達成。(バッグ4+4=8)
3戦目を1ビッドして4トリック取って達成。(バッグ8+3=11)
ここまでの達成点は
54点+34点+13点=101点です。
しかしバッグ(1の位を見ます)が10に達し、100点の失点を受けますので、コントラクトは3回連続で達成しているにも関わらず結局たったの1点という事になります。
余った1バッグは持ち越され、また10に達した段階で-100点となります。

もしこの時、BDチームが初戦5ビッドして実際には4トリックしか取れず失敗。(バッグ0)
2戦目を6ビッドして6トリックで達成(バッグ0)
3戦目を8ビッドして9トリックで達成(バッグ0+1=1)した場合
BDチームはコントラクト1度失敗していますが、
-50点+60点+81点=91点という事になります。

ですのでハンドに対して過度に低いビッドで達成し続けていても意味はないわけです。
逆に総ビッド数が13に近い場合(6対7とか)ガンガン先にトリックを取って相手を失敗させるべきでしょう。
仮にオーバービッド3でも30点のマイナスが暫定で付いただけです。
相手の失点は60ないし70あるわけですから大きな戦果を上げたと言えますね。

双方の狙いがめまぐるしくコロコロ変わるのが楽しいゲームです。
例えばACチームが5ビッド、BDチームが6ビッドしていたとします。
総ビッド数が11なのですが、できればオーバーしたくない双方は控えめに様子を見ながらプレイしたとします。
こういう時は勝つのか負けるのかわからないミドルカードを処分したり、ボイドを作ったりとコツコツ終盤の戦いに備えたほうが良いでしょう。

中盤に差し掛かりACチームが早々に先に5トリックを達成。
「このまま取り続ければ相手を失敗させられるだけ余分に勝てるぞ。」
と考えます。
相手を失敗させられるだけ、とはもう2トリック余分に取る事を意味します。
ACが7トリック取った場合、BDは物理的にもう6トリック以上取る事ができませんからね。

さあ終盤です。
あと3トリック残してACチームが7トリック取ってしまったとします。
ここでBDチームは方針変更です。
もう失敗は確定したのだからあとはできるだけ負けてACチームのバッグを増やしてやろうというわけです。
ACもこれ以上はトリックを取る意味がないので全力で負けようとします。
双方突然のミゼールプレイです。180度目的が変わるわけですね。
で、こういう状況になった時どっちつかずのミドルカードが怖いわけです。
勝てるハイカード同様、負けられるローカードも重要なカードだと思い何枚か残しておいたりします。
(上記の例はかなり極端な例です^^;BDチームは自分達のビッドが7で総ビッドが11の場合、普通はもっと積極的に序盤からトリックを取りにいくんじゃないかと思います。)

500点取ったら勝ちですが、ビッドにはニル(ミゼール)100点とダブルニル(見ず出ミゼール)200点があり、最後まで逆転の可能性があります。
ファイブハンドレッドと違って、ニル宣言者ののパートナーもゲームには参加し、自分ひとりで取るトリック数のビッドを個別に宣言できるそうです。
もしAさんのハンドが最悪でニル宣言した時に、パートナーのCさんが切札を豊富に持っていたりして大量勝利宣言した場合などはものすごいコンビプレイができるわけです。
仮にAニル・B3・C10・D2とビッドし、A0・B2・C10・D1という結果だったりすると・・・
ACチーム200点、BDチーム-50点で、計250点がひっくり返りますので(^^;

以前遊んだ時は、4ディールの短期決戦でしたのでバッグを取らせる事にかなり重点をおいて戦いましたが、500点先取での場合それほどバッグは気にせず、相手を失敗させられるようならバッグを取ってでも叩き落す方が効率が良いみたいです。
自分の宣言の達成>ペアの宣言達成>セット、オーバービッドでしょうか。
先日は相手もバッグを取りたくないはず、と勝手に思い込み、取れるトリックを取らずにいたら後でトリックを取らせてもらえずひどい目に遭いました。でもまあ良い教訓になりましたけど^^;

あとはパートナーとどれだけ息を合わせられるか、だと思いますが・・・・^^これは難しいですよね。
ペアゲームの妙味を十分に味わえるゲームだと思います。
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