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交渉オンリーの古典マルチゲーム
【ディプロマシー】
ディプロマシー
思宴会で、というわけではないのですが、都内のサークルでディプロマシーが企画されていたので参加して来ました。
「悪魔のゲーム」「世界一友達を失くすゲーム」「サークルつぶしのゲーム」などの異名を持ちながらも、一方では「20世紀最高のインドアボードゲーム」と評されるほどの傑作・・・だそうなのでずっと興味があったのですよねー。
全員知らない人、というのがちょっと怖かったのですが(^^;みんな良い人だったのでよかったです。
一応予めお断りしてきますが、以下の文章は全て私の主観で書かれております。
見方を変えれば別の事実や思惑が存在していたであろう事は想像に難くないのですが、私個人の感想記として、当日の記憶といっぱいいっぱいになりながらもゲームの最中にとったメモを元にして極一元的な尺度で書き進めてありますので、その点はご了承ください。
また各国担当のプレーヤーさんは思宴会とは基本的に無関係な方々であり、どの国を誰が担当したなどの質問にはお答えする事ができませんのでこちらも併せてご了承くださいませ^^

一応簡単な説明を入れますと、ディプロマシーとは、第1次世界大戦前夜のヨーロッパを舞台に、7人のプレーヤーが列強諸国のそれぞれひとつを担当し、覇権を争うゲームです。
ゲームのルールは極めて単純です。「外交」「行軍」の2フェイズに分かれます。
外交フェイズではプレーヤーが同盟や条約作成・破棄、内通など思いつく限りの交渉事をそれぞれ進め、行軍フェイズでは行軍指令書なるメモ帳に自国の各部隊の動きを書き、同時に解決し領土の拡張などを目指します。
この2フェイズを1ターンとし、2ターンで1年(春・秋)という設定になっております。
秋ターンの行軍フェイズの後、補給都市の増減を確認しそれに合わせ部隊の生産・解体を行います。
補給都市が多いほど部隊を多く保持でき、少なくなればその分の部隊は解体せざるを得ないわけです。
勝利条件は単独国家で補給都市を18確保する、若しくは合意の連合国で23補給都市を確保する、のいずれか、と定めました。

まあ、簡単に言えば駒を動かして敵を押していく将棋のようなゲームです。
ただし人数がいっぱいいて同時に駒を動かし、且つ、事前に「あんた、どっちに動かす?」と相談する事ができ、さらに言えばその約束を破って別方向に進軍する事にもなんら問題がないというゲームです。

まずは担当国決めから始まりました。
記名投票による決定、投票先が重なった場合はダイス判定で決める、という事になっていました。
私は第1希望国はフランスを入札。
ポルトガル・スペインという2つの中立補給都市が容易に手に入りそうだし、その後も戦力を整えながらゆっくり地盤を固められそうな印象があったので。イギリスも良いんですけど人気が高い国なのであえて外したんです。しかし、このフランスに4人が殺到。何で?

第2希望はイギリス。これもバッティング。
このダイス勝負に負けると残っている国はオーストリア=ハンガリーただ1国。
オーストリアは四方をイタリア、ドイツ、ロシアに囲まれ且つトルコとも接触する為、最もやりくりが難しい国のひとつです。絶対やりたくないっす。
何とかダイス勝負には勝ち、無事イギリスの宰相に任命されました。さてどうなることやら。

「1901年・春」
外交フェイズは15分、その後行軍指令書を5分で書き、提出しなければなりません。
意外と時間は足らないものです。15分なんてあっと言う間ですよ。

まずロシアに呼ばれる。
外交の要点はデンマーク、ノルウェー、そしてスウェーデンという3つの補給都市からなるスカンジナビア半島をどう分配するかでした。
ここでひとつ問題が起きました。
サンクトペテルブルグに駐留しているロシア海軍は初期配置の段階で南岸に置かれるはずだったのですが、何かの手違いで北岸に置かれ、そのまま誰も気づかずゲームが進んでしまっていたのです。勿論初プレイである私も気づきませんでした。当のロシア担当さんも初プレイだったので気づかず。
しかしそれ以上に問題だったのはサンクトペテルブルグ北岸からは直接ノルウェーに入港できるのですが、ロシア担当さんはサンクトペテルブルグ→バルト海→ノルウェー海と海軍を進め、北海経由でぐるっとスウェーデンに入る、と主張してきた事です。
そんなの認められません。絶対無理。ノルウェー海から「気が変わった」なんつって北大西洋に入られたりしたら大事件です。北大西洋まで来られたら本土の生産都市リヴァプールは目の前です。そこにはこっちも1部隊ずっと配置し続ける事になってしまいますからねー。
しかしこの問題に関してはロシアも折れず、とりあえず春の行軍ではバルト海まで来てもらいその後の事はまた後で話す、という事で落ち着きました。
この間、オーストリア、トルコ、イタリアの3国会談が行われていたようでした。

私は次にフランスと話しました。
フランスの要求はブレストにいる海軍を中大西洋に出したいというものでした・・・・。
なぜみんな初手からそんなに攻撃的なの・・・・(><)目的はイタリアを攻める為って・・・。
中大西洋から北大西洋に入られたりしたら(以下略)
とりあえず断固拒否。イギリス海峡は一応スタンドオフにします?と打診。
スペイン・ポルトガルにも手を出しづらくなりました。

続いてドイツとの外交。
ベルギー・オランダ・デンマークをどうするかが課題。
ドイツの主張はベルギー、オランダをまず1年目にもらい、2年目にはベルギーをイギリスに渡す、というもの。
と言うかこんなの信じていては(仮に本心だとしても^^)ディプロマシーはできないのです。。。。
しかし、ロシアがノルウェー海に出ると主張している以上、そちらに1軍裂かねばならず、フランスが中大西洋に出ようとしている以上(以下略)どのみちベルギーを押さえに回る時間がありません。
(ロンドン海軍を北海に出すとイギリス海峡をフランスに占拠される恐れあり。)
ベルギーじゃなくてデンマークへ行かれてはどうか?と打診してみるも「守りづらいから」という理由で却下。
このままでは初年度わが大英帝国は補給都市をひとつも増やせないのでは・・・
不安が募ります・・・

「1901年・秋」
行軍フェイズを解決し、各国の最初の思惑が表に出ます。
フランスは公約どおり中大西洋には出ず、ロシアのサンクトペテルブルグ海軍はバルト海へ、ドイツ軍もオランダ・ベルギー占拠をほぼ確実としました。
ロシアは初手から大きく動きました。いきなり黒海に侵攻。オスマントルコとどういう取り決めがなされていたのか私には知る由もないですが、とにかくいきなり超好戦的な動き。陸軍もそれぞれ中央へ。

このターンの交渉は重要です。
まずフランス。もう今からポルトガルを取ろうと思っても難しいと感じていたので、いっそスペイン・ポルトガル両方あげる代わりにイギリス海峡に入らせてくれない?と一応言ってみたらOKだとの事。いいの?
どうもイタリアとの国境及び地中海が不穏な空気らしいです。イギリスに構っている場合ではなさそう。

ドイツとも再交渉。
オランダ・ベルギーはもうほぼ確実に取られましたが、それを元にこのターンに2つ海軍を作るようなら全面戦争に発展してしまいます。
ドイツの言い分では秋の行動後は陸軍を生産し、ロシアを狙って東進する予定との事。
まあこことの関係はもうなるようにしかならない。フランスと手を組まれるのだけが怖いっす。

イタリアにフランスとの関係を聞く。
どうも初回の行軍で行き違いがあったようで、戦争に発展しそうだとの事。
そうですかそれは素敵ですね頑張ってください^^

ロシアは飽くまでもノルウェー海入りを主張。うわ~ん。
ここでタイムアップ。。。うーん、仕方ない。それならこっちはリヴァプール陸軍をノルウェーにコンボイしちゃうもんね。補給都市が増えない事には話が先に進まないですし・・。
このあたりで既に胃痛が・・(笑)


「1902年・春」
初期配置から4都市あるロシア以外の全ての国がひとつ以上の補給都市を確保しました。
特にドイツはベルギー、オランダに加え、要らないとまで言っていたデンマークも押さえ国力6で単独首位に。
大英帝国といたしましてはノルウェーを確保し国力4としましたがドイツ、ロシアに挟まれ緊張感が高まっております。


つづく・・・かも知れない
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