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2009.05.11 決算日
大きく備えてガンガン回すか、小さくまとめて堅実策か・・・
【決算日】
決算日
先日遊んでオモシロかったFuruFuru便からの第1弾。
プレーヤーはそれぞれ建設会社となり、20mio(お金の単位)を元手により多くの利益を上げることを目指します。

手札は2種類。
ひとつは0~8までの入札用カード。
数字はその金額で物件を受注するという意思表示になります。

もうひとつは設備カード。
会社の持つ労働力や機材です。
クレーン、ショベルカー、現場監督、作業員の4種類があります。

各プレーヤーが各自7枚の設備カードを持ってゲームスタート。
まずオモシロいのが3ラウンドの間、プレーヤーはただただこの設備カードを捨てるか補充するか、交換するかを繰り返し、会社の設備を整える事ができるという事です。
この間、それ以外のアクションはしません。
設備を増やしたければ好きなカードを補充すればいいし、逆に縮小したいのならカードを捨てれば良いわけです。
また、4種の設備カードは全て同じ枚数というわけではなく、クレーン<ショベルカー<現場監督<作業員の順に多く入っています。
仮にクレーンカードを独占してしまえば、クレーンを使う物件は他のプレーヤーには施工できないので1人で全て受注できるというわけです。
競合相手がいないわけですから、その物件は最高値の8mioで受注することだってできるのです。
逆に、手札に4種類の設備カードが満遍なく入るように交換するバランス戦術も取れます。
どのような経営方針でいくのかはプレーヤーの自由ですが、他プレーヤーとの距離感が一番大事だったりします。
個人的には他のプレーヤーと狙いがかぶってしまうとやりづらくなるように思いますよ~^^

この3ラウンドはまだまだ準備段階の延長で、4ラウンド目からが本当のスタート。
ここでプレーヤーの手札は4~10枚になっているはずです。
4ラウンド目も手番プレーヤーはまず設備カードの整理を行います。
3ラウンド目までと同様、手札の補充をするか捨てるか、交換するかです。
次に、工事物件カードの山を1枚表向きにめくります。
これを全プレーヤーで競合し、誰が受注するかを決めるわけです。

競合は、入札カードを裏向きに出し、一斉にオープンする一斉入札方式にて行います。
最も安い金額を提示したプレーヤーが工事を受注し、提示した金額をストックから受け取ります。
高い金額設定で入札してもなかなか仕事がもらえないので、みんなで抜け目無く下をくぐりあうわけです。
これがまずオモシロい。
ただし、入札には条件があり、その工事を遂行するに十分な設備カードを手札に持っている必要があります。
必要な設備カードの内訳は工事物件カードに記載されています。
例えばショベルカー1台、現場監督1人、作業員2人、といった具合です。
何かひとつでも足りなければ入札はできませんので0の入札カードを出す事になります。
他プレーヤーの手札内容を予測して、周囲が設備的な問題でその工事を受注できそうもなければ足元を見て高い金額設定で入札するというヤラしいテクニックが要求されます(^^;
ここもオモシロいポイントですけどね~^^

もし、最安値を複数のプレーヤーが提示していた場合、その全員が受注した事になりますが、もらえる金額は提示金額から-2されます。
極端な話、複数のプレーヤーが1mioで入札し、バッティング受注してしまった場合には逆に1mioの支払いをしなければならないのです。
これは最悪ですね。

さて、工事を受注したプレーヤーは、指示された必要な設備カードを自分の左前に表向きにしておきます。
このカードは次の自分の手番の頭に、右前に移動します。
右前にある設備カードは次の手番に手札に戻ってきます。
また手札の上限は12枚と決まっており、もし13枚以上の手札を持ってしまった場合には罰金を払う必要があり、払えない場合は倒産(ゲームから脱落)という厳しい掟が待っているのです。
あの設備カードが次の手番には帰ってきてしまうから、そろそろ確実に工事物件を受注(今現在の手札の一部を放出)しなければ・・・・という心理が働けば入札金額はどうしても安くなります。
これも一斉入札前に仕入れておくべき情報ですね^^

ゲームはこの流れを繰り返していくわけですが、さらにもうひとつアクセントがあるのです。
工事物件カードの山の中には6枚の決算日カードが入っています。
この決算日カードがめくられたら、各プレーヤーは手札の設備カードの枚数を数え、1枚当たり1mioをストックに支払います。
給料やメンテナンス料でしょうか。
工事物件を受注した際に場に出した設備カードはカウントしません。
これはつまり、働いている設備カードは受注した際にストックから受け取った報酬とは別に自分達の経費分を稼ぎ出していると考えれば合点がいくことと思います。
また、この際最も手札の設備カードが少なかったプレーヤーは支出を免れるというルールがあります。

最も効率が良いのは常に設備カードを回転させて仕事を取り、決算日に遊んでいる設備カードが手元にないようにすることであり、最悪なのは物件がなかなか受注できず、手札がかさんできたところへ工事部隊が仕事を終え手札に戻り、その瞬間決算日になるというパターンです。

いつ決算日が来るかわからないので、この支出は運要素が非常に強いイベントだと言えます。
6枚の決算カードのうち、5枚がオープンされたところでゲーム終了。
最も多くお金を持っている人が勝者となります。

そろそろ出るだろう、というタイミングでもなかなか決算日が来ないこともあり、思い切って設備投資していたプレーヤーが優位にたったり、逆にもうしばらくは決算日は来ないだろうというところで突然めくられてしまい大赤字を出したり、と予期できない展開が続くので気を抜く暇もありません^^

またプレーヤー間に交渉の余地も残っており、一部プレーヤーによる談合も可能です。
ただ途中で絶対裏切るプレーヤーが出てくると思いますけどね・・・^^

工事物件の種類も、クレーンもショベルカーないと遂行できないような大型物件から、監督と作業員1人ずつで何とかなってしまう小工事まで様々。
当然大型物件の方が数が少なく条件も厳しいので、その時に条件を満たせているプレーヤーだけが入札に参加でき、受注金額も競合相手が少ないだろうと予測されやすい分高くなります。
逆に誰でも簡単にできてしまいそうな工事は安値入札しないとまず取れません。
発想を切り替えれば、最小の設備だけを常に手元に残し、条件にあう小さな工事だけをコツコツ請けていくのも一策です。
決算日の支出を免れる可能性も高く、支払うとしても小額です。
ひと現場あたりの儲けは薄くとも実に手堅いのですよね^^

上述のようにこれらは他プレーヤーとの絡みが大きい部分であり、仮に全員が小設備で回し始めたとしたら、逆に設備投資を積極的に行い、大型物件を独占して大勝を収める事もできるかも知れませんし、逆にみんなが設備投資に走れば、逆路線で1人コツコツと積み重ねた方が得だったりするかも知れません。
いずれにせよ他人の狙いを上手く見越してその逆を付く事が肝要です^^
少なくとも同じ路線でいかないよう狙いを外すか、「この路線でいくから!」と強くアピールする事で相手に狙いを変えてもらうか、ここが腕の見せ所でしょうね!

一見、決算日カードがめくられるタイミングで勝負が決まる運ゲームのようでもありますが、交渉と心理戦を十分に楽しめる名作であると思います。
建設業界の仕組みも実によく表現されていると思いますよ~。
ハマりそうな予感~^^
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