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雑記です。

【セブンブリッジ】という結構メジャーなゲームがあります。
おそらく和製ゲームではないかと私は見ているのですが、麻雀のようにメルドを作っていち早くアンマッチドカードを失くす所謂ラミーゲームです。
【コントラクトブリッジ】とは何の関連性もない事は自明なのですが、不思議な事に日本ではセブンブリッジはブリッジの仲間だという解説がしばしばなされています。
どういった経緯なのかはわかりませんが、いつからか日本ではそのような誤解が実しやかに広まってしまったらしく、そして一度は広まったその誤解も今では既に解け、誤解自体が過去の遺物となりつつあるようです。

しかし一体何がどうなってこのラミーゲームはブリッジと名づけられてしまったのでしょうか。

このような謎の手掛かりになるような物がないか、古本屋などに行く機会があるとトランプ関連の古書はないか時間が許す限り探しています。
まだほとんど見つけられていませんが、同じような感覚で中古本を扱う大手ショップなどでもトランプコーナーで目が止まり、いくつかのトランプ解説書を見つけました。
古いものでは初版が40年くらい前のものから、比較的新しい数年前に発行されたものまで数冊を手に取りましたが、これらの多くがセブンブリッジをしっかりとブリッジの亜種として紹介していました。
40年くらい前の本であれば何となく事情もわかるのですが、最近発行されたものでまだ書店で新書が入手できるような本でも同様の紹介がなされているのは謎です。
もしかしてただ私が知らないだけで日本国内にはトランプゲームに携わる権威が存在していて、そこで「セブンブリッジのようなゲーム=ブリッジゲーム(コントラクトブリッジとは無関係)」と規定されているのでしょうか。
実際のところどうなのか謎なのですが、どなたかご存知でしたら是非教えて頂きたいです。
(仮にそうだとしても、上記の本に出てくるような「セブンブリッジは海外で盛んなブリッジというゲームを簡単にしたものです」などという説明は通用しないと思いますが・・・)

コントラクトブリッジという名前の由来には諸説あり、これといった定説はまだ出てきていないそうです。
ロシア語の【ホイスト】の発音が「ブリッチ」だか「ビリッチ」だったのが語源であるとか、イギリス軍の捕虜だったトルコ兵が言い出したとか、対面のパートナーと契約の橋で結ばれるからだとか色々と聞いたことはありますが、どれも定かではないみたいですね。

そしてそのブリッジが国内に入ってくる過程で誤訳など何らかのイレギュラーがあり、ラミー=ブリッジと解釈され、そのまま国内で作られたラミーゲームにセブンブリッジと名づけてしまった。
そう考えるのが一番自然な気がします。

残された可能性としてはこういう考え方もあります。
セブンブリッジにはコントラクトブリッジとは全く無関係な何らかの語源があり、本当に偶然、たまたま「セブンブリッジ」という名前になってしまった、というものです。
7という数字が何故使われたかはゲームに関連しているのですぐにイメージがわきます。
セブンブリッジではハンドは7枚でスタートしますし、7のカードは役札でメルドを構成しなくても単体で場札として出すことができるからです。
そうすると問題は残された「橋」という単語です。
そもそもブリッジという言葉が橋ではなく別のものを意味している可能性も完全には否定できません。
しかしその両方のラインを追ってもこれという結論が導き出せないのが現状です。

あー、気になるよー。

最後にもうひとつ小さな可能性を残して雑記の結びとします。
それは、まだコントラクトブリッジがホイストだった頃、「ブリッジ」という名前のラミーが実在し、日本にも流入していた、というものです。
その「ブリッジ」という名のラミーはそんなに面白いゲームではなかった為誰にも遊ばれなくなってしまったのか、ブリッジホイスト、オークションブリッジ、そしてコントラクトブリッジと迫り来る同名異遊戯の台頭に押され名称を変えざるを得なくなったのか、いずれにせよ20世紀に入る頃にはその姿を跡形も無く消してしまいました。
その最後の灯火が極東の島国でセブンブリッジとなり、今に至るまで脈々と受け継がれているのです。
おしまい。
(一応断りを入れますが妄想ですので本気にとらないように。)

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