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2008.06.26 キープクール
僕の地球が危ない
【キープクール】
キープクール
ポツダム気候影響研究所が開発したという話題のゲーム。
地球温暖化対策をしながら自勢力の勝利条件を満たす為、工場を建てたり、環境対策をしたり・・・なんだかかたっ苦しいイメージのゲームですが、実際にはそんなことはありません。
非常に楽しい交渉ゲームでした。

プレーヤーは以下の勢力からひとつをランダムに選び担当します。
「USAとその同盟国」
日本を含めた経済的先進国。初期配置から工場が多い為収入も圧倒的に多いのですが、地球に与える悪影響もすさまじいものがあります。良くも悪くもゲームの鍵を握っています。

「EU諸国」
USAが一回りちいさくなった印象です。アメリカの悪イメージにどれだけ隠れられるかがポイントではないでしょうか。

「旧ソ連」
収入は少ないのですが核の影響力でしょうか、毎手番に1金ずつどこかの勢力から強制的に貰うことができます。直接他プレーヤーを攻撃できるのはこの勢力だけです。この能力の行使をちらつかせ交渉を優位に進められるでしょうか。

「発展途上国」
地球の生命力を回復させる(森林などを増やす?)か痛めつけるか(発展を目指す?)かを毎手番ごとに選択できます。工場は少なく極貧ですがいざと言う時の交渉材料を持っているといえます。

「OPEC」
黒い工場(悪影響の強い工場)が世界に増えれば増えるほど特別収入が増えるという特徴を持っています。USAと組んでスタートダッシュすべきでしょうか。

「新興勢力」
中国・メキシコ・ブラジル・南アフリカなど。特に何の特殊能力もないので、立ち回りに工夫が必要な気がします。黙っていると置いていかれるかも。。。


これを書いている段階で4回くらい遊んでいますが、そのうち3回は重大なルール間違いにより、毎回あっという間に地球が壊れていました。
とめどなく温暖化は進み、災害カードは大活躍。全勢力は否応なしに工場を壊され、地球滅亡までのカウントダウンゲームの様相です。
初回からクソゲー認定判を押す一歩手前まで来ていましたが、一風変わったゲームでありますゆえリクエストも多く、結局ルール間違いが発覚するまで持ちこたえました。
結果的には超優良ゲームなのかも知れません。

最初の3回のうち2回がUSA担当でしたが非常にキツかったです。
(ルールが違ったせいで)地球がどんどん壊れていき「お前のせいだ」と言わんばかりに皆から責め立てられます。
まあその通りなんですけどね。
初期は収入も多いので黒工場を壊す代わりにお金を下さいと言ってみても「ふざけるな」と返されて終わり。
災害に見舞われ義援金を募ってもそんな時だけみなさん貧乏国家をアピール。
そして、とにかく黒い工場を壊せ!のシュプレヒコールは止みません。
これは間違いなくゲームを媒体にしたUSAに向けたドイツからのメッセージですよ。
そしてそれをUSA代表のごとく全身で受け止めている私。なんで?

でも壊さないと地球が先に壊れちゃうのは明白なので(ルール間違ってるからね)仕方なく無条件で黒工場全部壊します。
すると勝利条件の工場12棟保有が遠いこと遠いこと。
発展途上国なんてたった4棟建てれば良いんですからね。
収入が違うって?いや、その収入源ほぼ全部断たれてますからね、地球ぐるみで。
アメリカで勝つのはほぼ不可能だと思ってました。

直近で遊んだ時は新興勢力を担当しました。
ルールも改変され、地球も適度な自浄能力を発揮し、プレイバランスも大幅アップ。
と、同時にUSAの強さにスポットがあたる。
黒工場を急いで壊す必要がなくなったので、秘密の勝利条件にあわせて自勢力の環境対策をしたり緑工場(クリーンな工場)を増やしたり、とにかく色々試せてる!バカな!早く工場壊せよ。

地球が頑張っているとUSAは強気です。
EUあたりがみんなを引っ張ってUSA対他全部みたいな図式にしないと絶対勝てないですよ、他勢力は。
OPECはアメリカとも上手く付き合って黒工場の比率を下げすぎないようにした方がいいのかも知れませんけどね~

私が担当した勢力の勝利条件工場保有数は5。
初期工場は黒2緑0だったかな。
とにかく悠長にコストの高い緑工場なんて建てていると間に合わないと思ったので、黒工場をもうひとつ増やしこれを交渉材料に資金を集めたり、発展途上国との技術開発に出資させたりしてやろうと目論んでおりましたが、災害カードが3連続で回ってきましてその上サイコロにも嫌われ、あっという間に工場1状態へ転落。
アメリカ担当のFuruFuruさんには「可哀想だから1金恵んであげるよ。」と情けまでかけられ「どうも、今後ともよろしくっす。」とへらへらしながら受け取る私。
なんか人生を象徴しているようでイヤだなぁ。

環境を考える為のゲームという気は全くしない(このゲームに興味を持つ時点で環境問題にいくらか関心がある人だと思いますし)のですが、普通に面白いゲームだと思いました。
できれば全勢力を最低1回ずつ経験してみたいです。
教材として意味合いを持たせるなら逆にもっと地球が壊れちゃうかも感でドキドキする作りでも良かったような気がします。
結局地球はなかなか壊れず、上手く他を出し抜いた勢力が勝った、みたいな印象を与えるのもどうかと思いますし。
そう考えると最初の破綻しかけたルールの方も、あながち悪くなかったかも^^

USA担当の私が「とりあえずみんなで黒工場を全部壊せばゲームは続くんだよ!」と力説してましたからね。全部壊して一番損するのは間違いなく自分なのに。
そしてその意見には乗らず一人勝ちを狙ったEU諸国の黒収入で地球は爆発!
こっちの方が勉強にはなりましたね。








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