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2009.01.28 スコポーネ
イタリアのナショナルカシノゲーム
【スコポーネ】
スコポーネ
3人だと【カシノ】とか第6回例会で大会をしました【タブラネット】が面白いんですが、4人でカシノ系ゲームをするのならやっぱりスコポーネが面白いです。
スコポーネはタブラネットのような爆発的な要素もなければ、【ゴーストップ(花闘)】のゴーなの?ストップなの?といった強いギャンブル性があるわけでもないのですが、地味ながら非常~に深みのあるゲームだと思います。

ルール自体は至極簡単でこの上なくシンプルなゲームですので、誰にでもお勧めできるのがポイント。
なのですが、勝てるようになるまでにはかなりジリジリしんどい思いをさせられるかもしれません。

使用するカードは40枚。
8・9・10を抜くと本場のイタリアンパックに近づきますが、慣れるまではJ・Q・Kを抜く方がわかり易くて良いかもしれません。
手9場4で配りきります。
反時計回りに3333、場2、3333、場2、3333と配るのが正式なディーリングだそうです。
プレイはディーラーの右隣から反時計回り。
イタリアのゲームは何でも反時計回りですねぇ。フランスやドイツと逆です。なぜなんでしょう?

手札を1枚プレイすることで、場札を取って得点を目指すゲームです。
ランクはA=1、2~7=数字通り、J=8、Q=9、K=10。ややとっつきづらいですね。
タブラネットと大きく違うのは複数の組合わせのカードを一度に取ることはできない、という事です。
これはプレイ感に大きな違いをもたらしているように感じます。
たとえば、A、2、3、4と場札に出ている状況で「5」をプレイしたとします。
タブラネットの場合、全て取ることができますね。(A+4=2+3=5)
しかもタブラネット(=スイープ)で15点のどでかいおまけつきです。
スコポーネの場合、この(1+4)(2+3)のうちどちらか1組しか取る事ができません。
また、A、2、3、4、5と場に出ている状況で5をプレイした場合、取れるのは5だけです。
同じランクのカードが出ている場合は必ずそれを取らなければならない、と決まっています。
また最初の場札に5が2枚出ているといった状況で5をプレイした場合、どちらかの5しか取れません。

スイープは1点です。
少ないように感じるかもしれませんが、1ディールで得られる得点の総計が4点ですから、やはりスイープは大きいのです。
それでもタブラネットに比べればかわいいものですが(^^;
また、4人でのペア戦ですので、1度スイープが発生すると下家は捨て札を余儀なくされます。
その下家(最初のスイープをしたプレーヤーのパートナー)はまたスイープチャンス!
スイープに成功すればその下家はまた捨て札・・・それをスイープ、捨て札、スイープ、捨て札・・・・と地獄のスパイラルに突入する事もあるので場札を常に10(プレイの最高値)以上にして下家に回す、という考え方はタブラネットとまったく同じです。

スコアについては以下
■カード(取り札)の枚数が多いチーム 1点
■ダイヤのカード(取り札)が多いチーム 1点
■ダイヤの7を取ったチーム1点
■プライムポイントの多いチーム1点

計4点。
スイープを避けながら、ダイヤや7を中心にカードを集めていくゲームなわけです。
プライムポイントについては面倒なので省略させて頂きます(^^;
「夢中になる!トランプの本」では獲得した7の枚数を比べ、同数なら6を比べるとありましたが、このシステムは簡素化されていてすごく良いと思います。

戦術については単純な様でいて結構深みがあり私如きが迂闊な事を申せませんが、やはりスイープにどう絡むか、が軸になると思います。
スイープは狙ってできるものではなく、相手の出し方次第です。
逆に考えれば相手にスイープさせないのが肝、というところに結局話が戻ってくるわけですが、スイープさせない方法は至って簡単です。場札の合計を10以下にしなければ良いだけです。
しかしスイープ回避だけ考えてカードプレイしていきますと、全然カードが取れずずーっと捨て札させられて終始一方的な展開のまま1ディールが終わる、という事も少なくありません。

ばってん、ここからゲームが面白くなります^^
とある実力者から聞いた話ですが、どうせ負けるならスイープされるのを覚悟で1枚取りに行く事もある、というのです。
もちろん1順目、2巡目でそんな博打は打ちません。
残っているカードが多すぎる(スイープされる可能性が高い)からです。
しかしゲームは進み、たとえば8が2枚すでに使われて誰かの取り札となっているとしましょう。
ここで場札が7と8、そして手札に7があるとします。
見えていない残り1枚の8を下家が持っている確率は33.3%。
この確率をくぐってプライムに絡む7を取り、流れを変えるか否か・・・・
この7がダイヤだったらどうか・・・・・考えをめぐらせるわけです。

また繰り返し遊ぶうちに、誰が何を持っているのかが見えてくる事があるのですが、逆にそれを利用した「持っていないフリ」作戦も有効となります。
「持っていないフリ」作戦の狙いは当然スイープ。
「アイツはさっき7が取れる場面で7を出さなかった。持っていないのだろう。」と上家が7だけ残してくれたら美味しくスイープをいただくわけです。

4人のプレーヤー全員がある程度の共通認識を持たないと白熱しないのも事実ですが、ペアゲームの持つコンビネーションの楽しさも非常に際立っておりますし、今後も機会があればどんどん立てていきたいゲームです。
リクエストありましたらどうぞ^^



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