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類稀なる変態トリック
【ジキルとハイド】
ジキルとハイド
クロノスさんが以前から面白いと言っていた超絶変態トリックテイク。
ジャンクさんが保有しているとの事で、思宴会に持ち込んで頂きました。
1回しか遊んでいないゲームについて何か書くというのもどうかと思いましたが、良いゲームだという事ははっきりしていますので、とりあえず書いてみようと思います。

それぞれのペアがジキル側とハイド側に分かれてトリックを取り合うゲームですが、ジキル側はジキルカード、ハイド側はハイドカードしかトリックに使用できません。
しかし、それぞれのカードはよく混ぜて無作為に全員に配られます。
つまり相手にしか使えないカードもハンドに混ざっていることになります。

手番にはカードプレー(自分たちの属するカードのみ)をしなければなりませんが、必ずしも自分のハンドからカードを出す必要はなく、パートナーでもオポーネントでも指名して、その人に出してもらう事ができます。
但し、他人のハンドの中までは見られませんし、プレイできるカードが複数ある場合はどのカードを出すのか決めるのはハンドの保有者(手番プレーヤーではない)ですので、オポーネントに頼めば当然手番プレーヤーにとって都合の悪いカードを出してくるに決まっています。
しかしその状況において、そのオポーネントがプレイしたカードよりも、手番プレーヤーにとってもっと都合の悪いカードが存在するのにも関わらずそれを出さなかった、というような事があれば、つまりそれを持っていないという事なんだろうな、という予測が立ち、そういった推理からカードの所在を少しずつ明らかにし、展開を楽にしていくゲームです。

カードはジキル側、ハイド側に14枚ずつ。
全く同じ構成になっています。
ランクの強い順に
A>B>C>D>E>F>X

A~Eはそれぞれ1枚ずつで、トリックで取った場合各カードが1点の点札になります。
Fは5枚あり、それぞれが3,4,5,6,7の点数を持っています。
Xは3枚(3、2,1)あり、直接的な点数は持っていないのですが、Xが持つ数字を全て足した数にA~Fの点数を掛けたものが最終的なディールの得点になります。

A・B・C・D・F7・F5・X3・X1を持っていれば
(1+1+1+1+7+5)×(3+1)=16×4=64点になります。
A・F7・F6・F5・F4・X3・X3・X2を持っていれば
(1+7+6+5+4)×(3+3+2)=23×8=184点です。
同じ8枚(2トリック分)でもかなり点数が違いますね。

重要なのはやはりXです。
Xが1枚も取れなかったりするとヒドイ事になります。
(相手の得点は12倍になっているはず!)

またこの他に、「もう一周カード」が1枚ずつ存在し、これがプレイされるとそのトリックは解決せず保留とし、そのままもう1周カードプレイします。
2周目のトリックに勝ったプレーヤー(のチーム)が全てのトリックを得ます。
2周目に「もう1周カード」がまたプレイされれば3周目まで行います。
正直このカードの存在にかなり頭を悩まされました。
このカードさえなければかなり軽いテイストになると思いますが、勝負どころで使う重要な最終兵器ですので無かったら無かったで淋しい仕上がりになってしまうんでしょうね。

ちなみに同じランクのカードが1回のトリックで複数枚プレイされた場合、先に出された方が強くなります。
ここでコレ出せば確実に勝てるけど、フォローは得点の低いカードになるだろうなぁとか、このトリックはまず勝てないから点数の低いカード捨てちゃえ、とか色々な思いが交錯するのがまた楽しいです。
基本的にカウンティングしないと全く話しにならないゲームですが、枚数が少ないので意外と簡単に覚えられます。
そして欲しいカードの持ち主を探り当てて、ここぞいう時に「出させる」のはかなりの快感。

最初は全く肝が解らず、ボロボロにやられましたが3ディール目くらいからようやく解ってきて、まともに戦えるようになってからはかなり楽しむ事ができました。
やはりペア戦は良いものですね。
自分の手番のあと、チラッとペアの顔色を伺って「グッジョブ顔」か「真面目にやってくださいよ顔」か覗き見るのも一興です。

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