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2008.10.23 トルフ
市場原理に基づいたコントラクト
【トルフ】
トルフ
基本4人ゲームですが、3人の時は1スート抜いて遊ぶというインドネシアのゲームです。
なかなか強引ですが合理的ではありますね。
クラブかスペードを丸々抜いて避けておくそうです。
ハンドを見た時、「お!クラブがボイドだ。」と間抜けな事を考え、3トリックくらいまで誰がロングスートを抱えているんだろう・・・?と本気で思ってました。我ながらひどいと思います。

カードの強さはA>K>Q>J>10・・・・・2となってますが、トリックを取るべきなのか取らないようにすべきなのかが全員のビッド如何で決まるというのが面白い特徴です。
まずディーラーが全員に13枚のカードを配りきります。
各プレーヤーは自分が獲得するであろう予測数値を、ハンドのカード1枚を使ってビッドします。
A=1、2~10=数字どおり、JQK=0です。
ビッドしたい数値のカードがハンドに無かったら・・・・近い数値で代用しましょう^^

しかしこの不完全なビッドはたいした問題ではありません。
なぜなら全員がビッドしたカードは一斉にオープンし、その合計値が13を超えていればトリックを取り合うゲームに、13を下回っていればトリックを取らないようにするゲームになるからです。
いずれの場合も自分のビッドと実際に取ったトリック数の差で得失点が決まります。
どっちになってもきっちり対応できるビッドなんてそう都合良くはありませんので、おおまか~にビッドする事になります、多分。
少なくとも私はそうしてましたが・・・(^^;
それよりももっともっと重大な事がこのゲームにはいくつかあるんです。

■一番大きな数値のビッドカードのスートが切札になる。
切札を決められればかなり有利にゲームを進められるのですが、大きなビッドカードを出して切札を決められなかった時は痛い目に遭うのもまた事実。
結局大胆なビッドをしに行くか、控えめにビッドするか、のいずれかになります。
ビッドカードのランクが同じ場合はの順に優先権がありますので、10をビッドに使えば確実に切札にできます。
また、絵札のミゼールビッドもAを1枚でも持っているときは要注意。
そのスートが切札になった場合、失敗は確定です。

■ビッド数が13ぴったりだった場合、ビッドはずらされる。
総ビッド数が13だった場合、最もランクの大きいビッドカードを出したプレーヤーは切札を決めると共に、全員のビッド数を等しく上げ下げします。
全員のビッドを1つずつ下げたり、1つずつ上げたりしてどっちのゲームを遊ぶのか選択できるわけです。2つ3つ上下させる事もできます。
この権利は結構大きいですね。

■最低1回のラフがあるまで切札はリードできない。また切札をプレイする場合、必ず裏向きにして出す。
負けたくても勝ちたくても切札は裏向きに出さなければなりません。
Aを持っていればK・Qを持っていなくてもJを先に出して1回勝つことができるかも知れません。
Aを持っていなくてもAが出ないことを期待してKで勝つことができるかも知れませんし、もっと低い切札で勝つことができるかも知れません。
みんなAを恐れて最下位切札からプレイしていく心理を利用したものです。
勿論、常に上手くいくとは限りませんし、プレイ技術というより心理の読み合いですね。
これはなかなか面白いルールだと思います^^わんこさんトコの【ナポレオン】にちょっと似てますね。

点数は達成トリック×2が得点に、失敗トリックがそのまま失点になります。
0ビッドの達成には5点ボーナスが付きますが、ビッドをずらされ-1などになっていた場合、達成の可能性は最初からありません。良くて-1点という事になります。

なかなか不思議なゲームという印象でしたが、惹かれるものがあり遊んでみたところ、かなり面白いゲームだという事がわかりました。
カードプレイではどうにもならない事が多いので、やはりうまくビッドする事が勝利への秘訣でしょうか。
私の様に一攫千金を狙うタイプはなかなか勝てない仕組みになっています(^^;
ビッドの結果がどうなろうと13トリックを解決するという事に変わりはありませんので、どっちのゲームになっても対応できるようなビッドを導き出すテクニックが求められます。
決定したゲームに全員がガッカリ、という事も多々ありますが・・・。
また、総ビッド13の場合はずらされるので、必ず最低1人は失点を受けます。
大きくリードを狙うより、まずは大きな失敗を避けるといった考え方で戦うのが吉ではないかと思われますがどうでしょうね。
未だ4人では遊んでいないので、近いうちに遊んでみようと思います。

ちなみに、トリックをできるだけ取るゲームを「マイン・アタス」、取らないようにするゲームを「マイン・ババ」と呼ぶそうです。
またルールにはディールごとに時計回りと反時計回り交互にカードを配る、とありましたがどんな意味があるのか良く解らなかったのでとりあえず無視してみました。





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