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運で勝つか技術で勝つか
【ルーマニアン・ホイスト】
ルーマニアンホイスト
mixi内でマイミクさんにおススメ頂いたトリックテイキング。
ゲームファームさんに紹介がありますのでルールはすぐにわかりました。

オーへルやウィザードのように1ディールごとにハンドの枚数が増えていきます。
ハンドが1人8枚になった時に山札が全く残らなくなるようになっており(人数によって使うカードの枚数を調節する)その後、7枚、6枚、5枚・・・と今度はハンドを減らし、最後はハンド1枚で終了。
結構1ゲームが長くなるのですが3人でトリックテイクを遊びたい時には丁度良いボリュームです。
山札の1番上はオープンし切札表示カードにしますが、8枚ディール時は山札が残りませんのでノートランプで戦います。

ハンドが配られたらよく吟味し、ディーラーの左隣のプレーヤーから自分がそのディールで自分が取ると予測するトリック数(勝つ回数)をビッドしていきます。
これもオーヘルやウィザードと同じですね。
ただしルーマニアン・ホイストには
■ディーラー(最後の一人)は全員のビッド総数とディールのトリック総数が等しくなるようなビッドをしてはならない、という非常に厳しい鉄の掟があります。
このゲームの特徴その1ですね。

例)6枚ディールにて
プレーヤーA「1」
プレーヤーB「3」
次がディーラーのビッドだとして、ここでディーラーは「2」をビッドする事はできません。
トリックは全部で6回なのでビッドの総数を6にしてはいけないのです。

このルールにより毎ディール必ず誰か、最低1人は失敗します。
もちろん一番不利なのはディーラーです。
最悪なのは1枚ディールの時に切札のAを持っているのに、前の二人が「0」「0」でビッドしてきた場合です。トリックには必ず勝ちますが宣言は必ず失敗しますので。
その為、ハンド1枚のディールは人数回数繰り返します。初めも終わりもです。
3人ゲームのディールは以下のようになります。

1・1・1・2・3・4・5・6・7・8・8・8・7・6・5・4・3・2・1・1・1

計21ディールですね。
1枚ディールを人数回数行うのはディーラー回数を均等にする為ですが、8枚ディールも人数回数行います。
得点は達成時に獲得トリック数+成功ボーナス5点、失敗時はビッドと獲得トリックの差がマイナス点になるのですが、8枚ディールは最高13点を獲得する可能性のあるひとつの山場です。
ノートランプでしかも全てのカードを使用するため、カウンティングとカードプレイの技術でビッド達成の組み立てができ、尚且つ高得点が狙える大事なディールなのです。
遊んでみるとよくわかりますが、8枚ディールもきちんと人数回数行うルールはとても良いバランスだと思います。

■さらにこのゲームにはマストラフの規則があります。
マストラフとは即ち、リードをフォローできない場合(リードされたスートを持っていない場合)必ず切札を出さなければならない、という規則です。
これにより自分の手札にある切札を、さらに強い切札が出るまで取っておいてディスカードすることが難しくなっています。
加えて、切札の数を基準に勝つ回数を数えるだけでは上手くビッディングできませんし、わざと負けるようなプレーをしながらそれでも勝ってしまう回数をビッドする私のやり方もまたうまくありません。
勝ちたくない時でもフォローできない時には切札を出さなければならないからです。
なかなかに難しいですよ。

とは言え使うカードは人数×8枚だけです。
3人の場合、ユーカーパックを使用します。
52枚を使うゲームに比べれば、組み立てもカウンティングも楽ですしビッディングもそれほど大きく失敗する事はないでしょう。

ルーマニアン・ホイストにはもうひとつ大きな特徴があります。
■最初と最後はギャンブル
だという事です。
ハンド1枚での予測はほぼその日の運にお任せになります。
あなたがディーラーの左隣で、ハンドが切札でないAだったらどうしますか?
(ランクはA>K>Q>J>10>9)
カードは全部で24枚(3人プレイ時)。
切札は表示カードが見えているので残りは5枚。
切札でないカードは自分が持っているカードを除くと全部で17枚。
他の2人が切札を持っていなければ、オープニングリーダーの自分は「1」で決まりですが、2人のうち1人でも切札を持っていたら負けです。
確率的にはどうでしょう?
他の2人のうち、どちらか1人でも切札を持っている確率は・・・(5/22×2)×100=約45.5%ですって!~
「1」にビッドする方が4.5%有利みたいですが・・・じゃあKなら?Qなら?と突き詰めていった所で、それこそ不条理な一撃がそこいらじゅうに潜んでいるのです!
このギャンブルが最初と最後に計6回用意されているので、技術的に上手のプレーヤーだって最後まで油断はできません。
20点30点の差もこのゲームではすぐにひっくり返りますよ。毎回最低一人は宣言失敗しますから^^

というわけで誰でも気軽に楽しめ、しかも奥深いルーマニアのカードゲームです。
3人でならウィザードよりおススメ。

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