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第9回臨時思宴会はブリッジ講習会とその他ゲーム会でした。
興味がある人で集まって勉強してみよう、という企画です。

【第9回臨時思宴会】
場所:ノート・ラ家
日時:2008年12月21日(日)10時~22時頃
参加者(順不同・敬称略):クロノス、sha、ジャンク、すばる、へべれけ、ノート・ラ(計6名)

講師には「トリックテイキングの鬼」shaさんをお招きし、すばるさんにもサポートをして頂いて楽しく遊びながらブリッジを(少しだけですが(^^;)覚える事ができました。
shaさん、すばるさんは思宴会初参加ですので、10時に駅にお迎えに。
ちょうどへべれけさんも同じ電車で到着したので4人で会場へ移動しましたところ、クロノスさんがすでに着いて待っててくれました。早いですね^^
しかも「どうもどうも、お待たせしました。さあどうぞ」と鍵を開け、中に皆を案内しようと振り返ったら、いつの間にかジャンクさんが紛れ込んでいました(笑)。
珍しく10時に全員集合です。
企画に対するメンバーの情熱が伝わってくるようですね^^

というわけで早速【コントラクトブリッジ】
コントラクトブリッジ
sha講師の講習を受け、もたもたとオークションをする4人。
すばるさんはしばらくの間、見学と指南役に徹してくれていました。(ありがとうございました^^)
解り易く教えて頂いたものの、覚えなければならない事がいっぺんに色々出てくるゲームですので私は終始テンパッたままでした。
それでもゲームをしながら覚えるという方式にして頂いた為、楽しさ優先で覚える事ができ、すばるさんも交えて延々ゲームを続け、あっと言う間に2時間半が経ってしまいました。
シグナルが少しずつ解ってきて面白さも何となく理解し、興味がどんどん湧いてきます^^
shaさん、すばるさんありがとうございました~

そろそろお昼を・・・という事でブリッジは終了。私が食事の調達に出ている間
5人で【テネキー】を遊んでいたようです。
テネキー
帰ってきたら終わっていたので結果はわからずじまいですが、へべれけさんの計らいで私も1ゲーム交ぜてもらいました。
トーテムポールを伸ばして完成させて得点にするゲームです。
チキンな私は10点前後の中途半端なトーテムをサッと完成させる作戦で調子よく加点していきましたが、最後から2手番目で完成させるか、もう1周させるかという選択に迫られました。
誰も完成用のヘッド部カードを持っていなければ私の独占。
誰かが持っていれば私はおそらく加点できないでしょう。
ヘッド部のカードの枚数はカウンティングしておけば良かったのですが、そんな事私がしていようはずもなくさんざん悩んだ挙句、先に完成させてしまう事にしました。
その時点で1位だと思ったんで安全策を取ったんですよね。
これが大失敗。誰も完成用のカードは持っていませんでした。20点近く損しました(><)
結果は記録し忘れましたがジャンクさんに数点差をつけられ、2位。
また詰めの甘さを露呈してしまいました~。

1位 ジャンク

食事を美味しく頂いてからはshaさんのリクエストで
【ドミニオン】
ドミニオン
3人×2卓に分かれました。
前回の例会で何度か遊んだのでルールはばっちり!のはずなんですが、情けない事にすでに結構忘れていましたね。
1stデッキにしてもらえる様お願いし、貨幣を集めて、ワークショップ(だっけ?)で昇格させ、3の金貨になったら鉱山(だっけ?)で6点に変える、という筋書きを立ててみました。
クロノスさんもすばるさんも村や市場でどんどんアクションをつなげて稼いでいるのに対し、私はほとんど1アクションで手番が終わってしまうので展開は互角でもなんか損した気分(^^;
結局1枚だけ村を買ってみたり、地下室(だっけ?)や木こり(だっけ?)に目移りしたり・・・と最後まで節操なくちょこちょこ買い物をしていたら案の定負けました。

1位 クロノス 35
2位 すばる  33
3位 ノート・ラ 28
(結局自分を抑えられず敗北するというのがパターン化してます。)

別卓がまだプレイ中だったのでもう1戦。
クロノスさんおススメというサイズなんとかというデッキで遊びました。
魔女、庭園など初めてお目にかかるカードが沢山あり、このデッキを初めて遊ぶ私の為にクロノスさんがポイントになるカードや、有効な戦術など親切に教えてくれていたようですが、私はずーっとポケーっとしており一切頭に入らず。
終盤に差し掛かる頃になってようやく庭園の強さに気づきましたが時既に遅し。
マイナスカードをたっぷり抱えまったく手札が回っておらず、どう頑張っても1手番に2金程度しかひねり出せず、地下室ばっかり増えていきます。要らないのに。
それでも終始笑える展開だったので大満足です。
あまりのセンスの無さに、あと1ヶ月くらいで誰も私とはドミニオンしてくれなくなるんだろうなー(^^;)と思いました。

1位 クロノス  32
2位 すばる   9
3位 ノート・ラ  4
(もっとマイナス点で苦しむ展開になると予測していましたが苦しんでいたのは自分だけでした。)

気を取り直してお次はなんと6人【ファイブハンドレッド】
ファイブハンドレッド6人デッキ
ついに専用パックの出番がきましたな!
の13・12・11、に12・11が含まれており、その上にJQKがあるという非常に気持ち悪いパックです。
これで6人に配りきると10枚ハンドに3枚キティーになるんですよ^^(ジョーカー1枚)。
2:2:2のチーム戦を行いました。
6人だとコントラクトの難易度がどの程度なのかなかなか計れず、序盤は慎重なビッドが続きます。
誰も8以上のコールはできないのですが、そこへすばるさんがミゼールを華麗に決めました。
人数が多くカードが散っているからか比較的ミゼールが達成しやすくなっているようです。
それに気づいてからは5th、8th、9thとミゼール合戦に。
最後もshaさんがミゼールを決めて勝利。
ペアのジャンクさんのノービッド戦術とは対照的でイケイケなプレイスタイルでした。
すばるさんもトリックテイキングが凄く強いし、今日のメンツにはほとほと参りましたね。
へべれけさんもかなり強いのですが、初500が6人プレイというのはちょっとキツかったと思います。今度は3人でも遊びましょう^^

とは言え6人500はちょっと大味ですがそれなりに笑えますし、最下位チームのコントラクト達成を邪魔するよりトップにトリックを取らせないようにする事を優先する状況が生まれたり、となかなか新鮮で面白かったです。
機会があればまた是非。3:3のチーム戦もできますよ^^

1位 sha・ジャンク   ①7 ⑥7down ⑧ミゼール ⑬ミゼール
2位 へべれけ・ノート・ラ ②6 ③6 ⑫8down
3位 クロノス・すばる  ④6 ⑤ミゼール ⑦7down ⑨ミゼールdown ⑩7 ⑪6

今日の成功率
sha・ジャンク 75.0% (3/4)
へべれけ・ノート・ラ 66.7%(2/3)
クロノス・すばる 66.7%(4/6)

ここですばるさんとジャンクさんが一旦席を離れましたので、その間に4人で
【ギャングオブフォー】
ギャングオブフォー
おお!これが!
海長とオビ湾さんに和訳をもらっていましたがまだしっかりとは読んでおらず(^^;)
持ち込んでくれたへべれけさんにインストしてもらいました。
ルールは【闘地主】にポーカー役のコンビネーションがついたようなストップ系。
結構気に入りました。
時間の都合で1ラウンドしかできませんでしたが、また遊びたいです^^

カードで頭を使った後はダイスで一喜一憂【ラストチャンス】。
ラストチャンス
名前を聞いたことはありましたが実際に遊ぶのは初めてです。
6人で遊べるゲームという事でshaさんが持ち込んでくれました。
これは良いゲームだなぁ~。こういうの好きです。
しなくても良いオールインをして失敗し(何故か絶対成功すると思ってましたがよくよく考えたら50%の成功率しかなかった)ゲームから早々に脱落。
銀行役をつとめながら「早く誰か落ちろ早く誰か落ちろ・・・」とこっそり呪っていたらshaさんとクロノスさんが破産しました(笑)。
賽ころ4回振って1回でも1が出ればOKという状況で数回4が出ないというスゴイ状況に皆が大損。
3人が脱落しているのでもうドラマはないかな、と思っていたら、トップを走っていたへべれけさんが最後の博打に失敗。
2位につけていたジャンクさんがそのままトップでゴール!

1位 ジャンク 135万ドル
2位 へべれけ 102万ドル
3位 すばる  58万ドル
4位 クロノス 破産
5位 sha   破産
6位 ノート・ラ 破産
(すばるさんは序盤で一度破産しかけたのですがオールインで成功しAクラス入り。それより下位は全員負け犬ですな。)

ここでまた2卓に分かれました。
ジャンク、すばる、ノート・ラは【ドラゴンパレード】
ドラゴンパレード
すばるさんが【ピラニアペドロ】が好きだと言ってましたので、まあ似ているような似ていないようなこのゲームを出してみました。
結構心理の裏読みが物を言うゲームで、得意科目なのですがまたしてもジャンクさんにしてやられました。
本当はリードしてからドラゴンを町から追い出す作戦を考えていたんですけどね。
カードが足りませんでした・・・

1位 ジャンク 14
2位 ノート・ラ 12
3位 すばる  4

その後は山西省のトランプ【大三】で遊びました。
大三
3人で遊べる珍しいストップ系ゲームです。
中国のゲームは基本的にはディールせずツモるんですが、今回は時間の都合で割愛。
これもまたジャンクさんのおかげで終始笑える展開に。
ハンドがめっぽう強いくせに絶対ディクレアラーにならないといういつもの戦術で私が散々ボコられました。

1位 すばる  14
2位 ジャンク  2
3位 ノート・ラ -19
(勝てないという点を除いてはなかなか良いゲーム。3人でできるのが良いですね^^)

もう1卓では、クロノスさん、shaさん、へべれけさんで【ドラゴンマスター】というゲームを遊んでいました。
どんなゲームですか?と聞いたところ【銀のタロット】に似たゲーム、と返ってきました。
銀のタロットと言えばディールごとにマイナス条件が変わる【ブラックレディ】という記憶がありますが、そんな感じで合ってますでしょうか?
都合により写真は割愛。

ここで一旦終了~。
クロノスさんはお帰りになられましたが、残った5人は中華食堂で打ち上げ。
飲んだり食べたりだべったりと楽しい時間を過ごしました。
その後電車組を駅まで送ると、ジャンクさんがドリンクを忘れてきたと言うので取りに戻り、その途中でヤンファーの帰宅が予定より1時間遅れるという連絡があった為、ジャンクさんにもう1時間お付き合い頂くことに。
今日は散々な目に遭わされたので、2人ゲーム3本勝負でリベンジです!

まずは中国のトリックテイク【四十分】。
四十分
【八十分】を半分にした2人【打百分】です。
結構ややこしいゲームなのですが信じられない学習能力を見せたジャンクさんがスコンクで勝利。

1位 ジャンク ①35 ②20 ③10 65◎
2位 ノート・ラ               0×
(この結果はあり得ない・・・・ジャンクさんのトップカードの使いこなしがスゴかったです)

2戦目は苦手の【ジンラミー】。
ジンラミー
でもジャンクさんは初プレイだそうで。
気合の3ディール勝負です。

1位 ノート・ラ ①53 ②27  80◎
2位 ジャンク ③26       26×
(1stのクイックノックで大量得点できたのが良かったです^^2ndはジン。3rdは上がる気なしのハイカード捨て勝てば官軍作戦。)

これで1勝1敗。
勝負の行方は最終戦【ダックスープ】1回勝負にゆだねられました。
ダックスープ
ダックスープは大会でもまれた私に分が合ったようですね。
最後の6枚中5枚がクワックでした。

1位 ノート・ラ 9×13=117◎
2位 ジャンク 10×7=70×
(ダックステージは手札を整えながら僅差で負けて、スープステージで取り返す得意のパターンに持ち込めました。気分爽快です。)

ちょうどヤンファーも戻ってきたのでここで終了。
みなさまお集まり頂きましてありがとうございました。
特にshaさんには講習をして頂き感謝感謝ですよ。楽しかったです。
初参加者、初対面の方もいらっしゃいましたが、いつも通りわきあいあいムードでゲームをしていなくても楽しいというぐらいの盛り上がりでしたね。嬉しい限りです。

また集まって遊びましょう~^^
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3人用お手軽闘地主
【大三(ダーサン)】
闘地主
写真は【闘地主】という【大貧民】や【ピーパー】に良く似た中国のストップ系のゲームですが、【大三】は3人用の同系統ゲーム。
主に山西省で遊ばれているそうです。
ルールの細部はJohn McLeod氏のサイトを参照しました。

用意するもの
トランプ52枚1組(ジョーカー抜き)
チップ1人20~30枚ずつ(無くてもいいです。その場合得点を紙に書き出していきます。)

大三という名前が示すように、このゲームにおける最強のカードは「3」です。
またこのゲームは「穴掘り」とも呼ばれているらしく、その語源は4枚のキティー(底牌)をビッダーが宝を探し求めるかのように掘る様から来ているようです。

まず、最初に説明したい事は大三というゲームは最終的には個々人の点数(チップ数)の比較に帰結するのですが、ディールごとの勝敗は3人のうち2人が同盟を組んでもう1人と対抗することで決するという事です。
これは【スカート】や【500】などの3人トリックテイキングにも似ていますが、もっと厳密な意味でのパートナーシップがこの同盟関係の上に存在します。
詳しくは「スコアリング」をご参照下さい。

■ゲームの目的
配られたハンドをプレイし、最も早くなくすこと。
■ランク強弱
(強)3>2>A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4(弱)

■ディーラー決め
各々山札を順番に割って、表向きになったカードの数字を比べます。
最も大きい数字だったプレーヤーは1stディールのディーラーになります。
Aは1、絵札は0としてカウントします。同点の場合は同点だったプレーヤーだけがもう一枚カードを引き、比べます。
ちなみに中国のゲームではディーラーはカードをディールしません。
なので正確にはディーラーとは呼ばないのでしょうが、便宜上ここではディーラーという言葉を用います。

■配牌
ディーラーはカードをよくシャッフルし、左隣のプレーヤーにカットさせます。
その後、山札の一番上のカードを自分の手札としてツモります。
次に右隣のプレーヤーが山から1枚ツモります。
これを反時計回りに手札が各々16枚になるまで繰り返します。
4枚余りますがこれはキティー(底牌)になります。脇に避けておいて下さい。
この種のツモ配牌は、中国のカードゲームでは必ず登場します。
John McLeod氏曰くツモが全て終わってから理牌すれば時間短縮につながる、だそうですが、実際はこのツモ配牌に慣れる事でツモ速度を落とさずにツモりながら理牌する事も可能です。(実際本場ではツモと平行してあらかた理牌していました。但し全体のツモるリズムが優先されますので理牌に夢中になってツモを止めているとブーイングを浴びます(^^;)
いずれにせよとにかく何度も繰り返し遊んで慣れることが重要です。

■オークション
カードプレイの前にオークションを行います。
前述の様に1対2で闘うゲームですが、その1人を決めるオークションです。
1人側は勝てば収入が大きい分、負けると大きく支払う必要が生じますのでハンドが強い時に狙うポジションだと言えます。
オープニングビッダーは4を持っているプレーヤーです。
4がキティー(底牌)の中にあり、誰も持っていない事もありますがその場合、最も弱いを持っていたプレーヤーがオープニングビッダーとなります。
ビッディングは1,2,3の数字のいずれかを宣言するかパスをするかですが、オープニングビッダーは最低でも1をビッドしなければなりません。(ですからこのゲームにパスアウトは存在しません。)
半時計回りにビッディングしていき(より大きい数を宣言するかパスするか)、誰かが3をコールするか2人連続でパスが起きるまで続けます。
一番最後の最も高い数をビッドしたプレーヤーをこのゲームではビッダーと呼ぶ事にします。
ビッダーはこの時点で4枚のキティー(底牌)をハンドに入れます。
ビッダーのハンドは20枚になりますが、より強いコンビネーションができる可能性が高まり有利になる事が多いのです。

■カードプレイ
誰がビッダーになったかに関わらず、カードプレイは4を持っていたプレーヤー(つまりオープニングビッダー)から始まります。
プレイできるカードの組み合わせ(コンビネーション)は以下

1)シングル(1枚出し)
2)ペア(同ランク2枚出し)
3)スリーカード
4)フォーカード
5)3枚以上のシークエンス(6-7-8など)
6)3組以上のペア・シークエンス(6・6-7・7ー8・8など)
7)3組以上のスリーカード・シークエンス
8)3組以上のフォーカード・シークエンス


注1)3,2、Aはいかなるシークエンスにも使用する事ができません(5~8全てにおいて不可)。
注2)闘地主やピーパーにおけるボム、爆弾のような特殊コンビネーションはありません。

注3)シークエンスは同スートである必要はありません!

反時計回りにプレイしていきます。
手番にはパスか同タイプ同枚数のコンビネーションでより強いものをプレイする事ができます。
例)6-7-8-9に対し7-8-9-10はプレイ可
例)6-7-8-9に対しJ-J-J-Jはプレイ不可(タイプが違う)
例)6-7-8-9に対し9-10-J-Q-Kはプレイ不可(枚数が違う)

一度パスをしたプレーヤーがその後の手番でプレイすることも可能です。
2人続けてパスが起こったら、最後にもっとも強いカード(組み合わせ)を出していたプレーヤーが勝ちとなり、プレイされたカードは全て裏向きにし、ゲームから除外します。
勝者がまた好きなようにカードを出し、反時計回りにカードプレイを繰り返します。
誰かの手札がなくなるまでこれを続けます。
まあ、大貧民ですね^^

■スコアリング
ビッダーが勝った場合・・・オポーネントの2人はビッダーがビッドした数と同数のチップをそれぞれビッダーに支払う。
オポーネントの2人のうちのどちらか1人が勝った場合・・・ビッダーは自分がビッドした数と同数のチップを2人にそれぞれ支払う。

同盟関係にあるオポーネントの2人は、どちらが先に上がったとしても同様のチップがそれぞれに入ります。
つまりもっとも有益な考え方はまず第一にパートナーを上がらせる為のサポートに回るというものです。
当然弱いハンドのプレーヤーが強い方を援助するのが効果的です。
プレイの仕方によってシグナルを出す・・・つまり相手の援助を求めたり逆に相手を援助したりして自分が上がれそうかどうか相手に察知してもらう技術が要求されると言えるでしょう。
また、通常パートナーの出したカードに対しさらに強いカードを出すような事はしません。不利益になります。

■戦術
ここからは主観です。
ピーパーや闘地主はおろか、大貧民よりも簡単なルールです。
ポイントはビッダーになるかオポーネントに回るかで得られる(失う)得点が違うというところでしょう。
自信がある時以外はビッドすべきではないのは言うまでもありませんが、オープニングビッダーが強制1ビッドというのは非常に厳しい制約ですね。
今後繰り返し遊んでみて、バランスが悪いようならルールを以下に変える予定。

オープニングビッダーが強制1ビッドでビッダーになってしまった場合(誰もビッドしなかった場合)、負けた支払いは1ずつ、ただし勝った場合の収入は2ずつとする。

闘地主でもそうですが、ハンドが良いからといって安易にビッドしてはいけません。
16枚が綺麗にコンビネーションに収まっている場合、キティー(底牌)でバランスが崩れてしまう事があります。
こういう場合はあえてビッドせず、オポーネントに回って堅実に勝ちに行くのが常道です。
逆に、ペアやスリーカードやシークエンスにできない3、2、Aが多い場合はビッダーを狙うのが良いように思います。
キティーによってペアが3カードに、3カードが4カードに、ハイカードがペアになる事はかなりの戦力アップになっているからです。

あとはオポーネント同盟間のパートナーシップと、「一気出し上がり」を悟られないよう気配を殺す技術があれば良いかと・・・(^^;

追記*ヤンファーらと3人で遊び、ヤンファーの指摘によりシークエンスはスートに関わらず連続する数字であればつなげられるという事がわかりました。
これは強力な武器になりますね。
1デッキを3つに分けるのでペア・シークエンスだのトリプレット・シークエンスだのがそうそうできるはずない上に爆弾・ボムのようなコンビネーションが無い為、子供向けの易しいゲームを想定していましたが、なかなかどうして短時間で緊張感のある展開が楽しめる骨のあるゲームだとわかりました。
コツを掴んだ人同士で遊べばオークションも十分機能します。
当会では禁止ですが明らかな握りゲームですね。

第7回思宴会は12月13日(土)10時~23時30分頃まで
ノート・ラ家にて行われました。

参加者(敬称略・順不同)猪月、流、ファ熊、へべれけ、まっちゃん、yauichi、劉朗、ヤンファー、ノート・ラ(計9名)
今回は2人ゲーム大会ということで【ダックスープ】が種目になりました。

現在風邪が流行っているようです。
常時次人さんが当日熱を出してしまい参加できないとの連絡が。
お大事になさって下さいね(><)
師走という事で他のみなさんも疲労と多忙を何とかやりくりし参加してくれました。
本当にありがとうございます。

今回のトップバッターはまっちゃんさん。
イチオシだという【ドミニオン】を持ってきてくれました。
ドミニオン
噂には聞いていましたがこんなに早くウチに持ち込まれるとは思っていませんでした。
早速遊ぶことに。
丁度、流さんと劉朗さんがいらしたので4人プレイです。
最初にズラーっとアクションカードを並べてその効果の説明が始まったので「うぇ~、これ全部覚えんの・・・」といきなり辟易モードに入りましたが、始めてみたら別に覚えて無くても問題なく遊べて、遊んでいるうちに自然に覚えるという程度のものだったので良かったです。
他人が何をしているかは(ほとんど)気にせず、自分の世界で楽しめる平和なゲームという印象でしたが上級者向けには色々なデッキが用意されており、攻撃的な展開のものもあるらしいです。
「あの時ああすればよかった」「これとこれを組み合わせたらどうなるんだろう」という考えがどんどん浮かんで来るので、もう一回!とつい言ってしまうゲームですね。
まあ人によって賛否両論な感じもしましたが、繰り返し遊べるのは良いですね。
私の場合何より待ち時間が少ないのが嬉しいです。

1位 流     31
2位 ノート・ラ 30
3位 まっちゃん 12
4位 劉朗    9
(ファーストデッキで遊んだのですが、お金を買うのが強い作戦な気がしました。でも色々試したくなるんですよねー。)

ここでへべれけさん、ファ熊さんも到着した為、ヤンファーを交えて4:3に分かれる事に。
劉朗、ファ熊、ヤンファー、ノート・ラの4人はファ熊さんのリクエストでトランプのトリックテイキングをしよう、という事になり、【八十分】ゲームの基礎【打百分】を遊びました。
四十分
トランプ1組で遊ぶペアゲームで、中国では子供の遊びだそうですがなかなか奥が深く、2デッキに移行する前の練習用として最適です。
トップカードの概念を理解するのにも非常に良いゲームだと思います。
さらにトップカードを活用するためには嫌でもカウンティングしなくてはなりません。
カウンティングの為の練習や覚える工夫が自然と身につくゲームだとも言えるのではないでしょうか。
もちろん自然に覚える為には何度も何度も遊ぶ必要はありますが、それに耐えるだけの面白さも持ち合わせていますよ^^
今回は時間が無く途中終了。

ファ熊・ヤンファーペア   20 30 時間切れ
劉朗・ノート・ラペア    打2 打5 打7
(劉朗さんの飲み込みの早さは凄かった。これは経験の差でしょうね。私の時と大違い・・・)

ヤンファーが食事の準備という事で卓を離れたので
残った3人で【ファイブハンドレッド】
ファイブハンドレッド6人デッキ
ファ熊さんも流朗さんも初プレイだったのですが、気に入って頂けたようで良かったです。
第2クールに入ったらまた大会をしますのでぜひご参加下さい^^

食事の時間まで4ディールをプレイ。途中終了。
ノート・ラ ③ミゼール                       320
劉朗   ①7down ④6down -200
ファ熊   ②7down               -150
(ダウンが多かったですが最初は失敗してもどんどん挑戦する人の方が上達が早い気がします。また遊びましょう。)

一方の3人卓ではまたまた【ドミニオン】
ドミニオン
まっちゃんさんは完全にドミ中毒患者と化してました(笑)。
しかし自分の感性にぴったりフィットのゲームが見つかるって幸せな事だと思います。
ずっとやりこみゲームを探していたみたいですし、ヨカッタですね^^!
で、結果は以下

まっちゃん 31
へべれけ 30
流      28
(接戦ですね。ゲーマー3人の好ゲーム?どんな展開だったのか観戦したかったですね。)

みんなで食事を美味しく頂いてからは【ダックスープ】の講習会&練習。
ダックスープ
初プレイの流さん、劉朗さん、ファ熊さんにルールを覚えてもらい、へべれけさんにも入ってもらって練習試合。
別卓ではまっちゃんさんとヤンファーが練習。
そうこうしているとyauichiさんがお仕事を終えて到着。
第1回ダックスープ大会の始まりです。

これで今期の大会も残すところあと1回です。
来月は新春ラミー大会を行いますよー。お楽しみに~^^

今回の大会は結構頭を使いましたね・・・終わった後頭痛がしていたのは私だけではないはず(^^;
しかし、この後すぐに【天九牌】のリクエストが出たのには驚きました。
みんなタフだなぁ~^^;
私はさっさとドミニオン卓に非難しましたよ。(注:天九牌も大好きなゲームです)
猪月さんも到着され、まっちゃんさん、流さん、ノート・ラの4人ドミニオン。
ドミニオン
猪月さんも一度はプレイ済み(いきなりランダムデッキだったそうですが)という事で、サッとゲームに入りました。
1stデッキはお金が強いなーと感じていたので今回は鉱山を多く集めてみました。
民兵を好き好んで買うコウゲキテキな人たちもいるので堀も欠かせません(笑)
しかし、人それぞれ狙いどころや考え方がまったく違って面白いですなぁ。
このゲームはどんなやり方でアプローチしても誰にも迷惑がかからないし、怒られないというのも特徴じゃないでしょうかね。
データを駆使して遊ぶところといい、昔よく遊んだテレビゲームに近い感覚です。
そういうところが嫌だという人もいるみたいですけど・・・(^^;
まぁ私は好きですけどね、面白いし。

結果はこちら
1位 まっちゃん 33
2位 ノート・ラ  32
3位 流      30
4位 猪月    21
(また1点差で2位でした。この詰めの甘さを何とかしたいわ~)

天九牌卓では牌構成のインストが終わり、【打天九】を遊んだ模様。
天九
私も大好きなゲームですが、敷居がすこぶる高いのですよね。
詳しく教えてくれる貴重なファ熊先生がいるので皆さんこれを機に覚えた方が良いですよ。
絶対面白いから!

結果
1位 ファ熊 259
2位 へべれけ 211
3位 yauichi  174
4位 劉朗    156
(接待プレーを一切しない漢を発見!今度打天九大会をしたいですね!)

一方ドミ卓ではデッキを変えて2戦目が始まりました。
ドミニオン
民兵がいなくなって良かったなーと思っていたらそれより極悪な官僚というカードが用意されていました。
こういうカードを集めて人を攻撃したがるのがまっちゃんという男。
案の定、官僚官僚官僚と集めまくっていました(←性格が出てます)。
官僚を使うと2金もらえるという事を忘れていた為私は見向きもしませんでしたが、よくよく考えたらこのデッキだと結構強いんじゃないかな。今度はがんがん集めよう(←性格がもろ出てます)。
このゲームはデッキが変わるごとにあれもこれもと手を出したくなるんですよね。
私の場合その誘惑に勝てず、負けている気がします(^^;
目移りせずに、びしっと1路線引くのが正しいのだと解ってはいるのですが・・・
まあ30~40分で終わるゲームだから、と気楽に色々やってしまいます。

結果 
1位 流 48
2位 まっちゃん 31
3位 猪月    22
4位 ノート・ラ 16
(うーむ、惨敗。以降もまっちゃんさんのドミ熱は続く・・・)

みんなで夕食を食べた後は卓替えをして、なんとドミ卓にファ熊さんが入りました。
どうなることやらと思ってましたが、夢中になって連戦していたようです。
結果はこちら

1戦目
1位 まっちゃん 48
2位 yauichi   31
3位 ファ熊    27

2戦目
1位 まっちゃん 32
2位 yauichi   31
3位 ファ熊    24 
(ここにも手加減を知らない漢を一人発見!ファ熊さんも楽しんでいたようで何より^^)

もう1卓ではへべれけさん持ち込みの【ミドル・キングダム】
ミドルキングダム2
【ゴップ】や【はげたかの餌食】のようなバッティングオークションをして順番に場札を取っていきます。
満遍なく取らないと最終的に失点がありますが、数多く取ると大きな得点があり競りを優位に進める効果カードがもらえるので、どっち路線でいくか(広げるか、多く集めるか)ジレンマはあります。
弱者救済ルールが上手く機能せず、私が商人を集め、一人でずーっと最強の王朝を建国し続けていました。
結果はこちら。

1位 猪月  36
2位 ノート・ラ 25
3位 劉朗  16
4位 へべれけ 13
5位 流    0
(商人が点にならないんだもんね・・・やはり詰めが甘いなあ。劉朗さんと流さんのバッティング頻度がスゴかったです。)

ここで劉朗さんに2子置いて頂き、【囲碁】を打ちました。
囲碁
思宴会で19路盤は初かな?
序盤は置き石もあったので上手く打てて優勢に進めましたが、中央にこだわりすぎて寄せが遅れ、どんどん差を詰められました。
しかも無理矢理右上隅三々に入ってきたところ殺したつもりがコウになってしまい、結局コウ材が足りず生きられ、もうだめだーと思って整地してみたらかろうじて2目残ってました(^^;
やっぱり目算ができるようにならないとダメだな・・・と強く感じました。

ノート・ラ 黒2子局 44目 
劉朗   白     42目
 
お隣では3人【ピーパー】が始まってました。
ピーパー
15を抜いて20牌ずつ配るのではなく、64牌を16牌ずつ4人(1人はダミー)に配り、ダミーの分は使わない(非公開)とする韓国ルールが採用されたようです。
これは韓国での国際大会に参加された劉朗さんから教わりました。
ピーパーも非常に良いゲームですよね。また大会をしましょうー^^

結果
1位 へべれけ 210
2位 猪月    200
3位 流      190
(なんかチップが動いていないような・・・^^;流さんに勝つとはお2人ともやりますなぁ。)

夜も遅くなり、ここでyauichiさん以外の皆さんはお帰りに。
お疲れ様でした!またお越し下さい~^^

この後はヤンファーを交えて3人で【ファミリア】
ファミリア
ブログ仲間、コウさんの創作トランプ。
絵札を集めるトリックテイキングですが、プラスの絵札、マイナスの絵札がそれぞれあり取ったり取らせあったりするゲームです。
もうちょっと改良するとかなり面白くなりそうです。今後も楽しみにしています。
結果は3人ともプラマイ0の引き分けになってしまいました(^^:

その後yauichiさんリクエストのジンラミーを蹴って【ファイブハンドレッド】と【500ラミー】。
ファイブハンドレッド6人デッキ  500ラミー(ファイブハンドレッドラミー)

無理矢理つき合わせてすまぬ・・・。
【ファイブハンドレッド】
yauichi   ③ミゼール      310
ヤンファー ④8  -250
ノート・ラ  ②8NTdown     -260
(4ディールでヤンファーが眠いと言って抜けてしまったので途中終了。)

【500ラミー】
yauichi  39→150→267→367→489
ノート・ラ  129→360→470→626

かなり疲れ切っていましたがその後も色々おしゃべりしていたらいつも通り日をまたいでおりました^^;
皆さんのおかげで今回も大盛会で、時間の過ぎるのがあっという間でした。
年をまたぎますが、今クール最後の大会を来月に開催します。
奮ってご参加下さい。
寒い中遠いところ、またお忙しい中お越し下さり感謝です^^
また宜しくお願い致します~

*番外編の追記
劉朗さんとファ熊で早指し【象棋】も行われ、劉朗さんが勝利を手中に収めた模様!
象棋(シャンチー)
どうも、ノート・ラです。

先日、第1回ダックスープ大会が行われたのでその活動報告です。

開催日時 : 08年12月13日(土)14時30分~16時30分
開催場所 : ノート・ラ家
参加者(敬称略・順不同):流、ファ熊、へべれけ、まっちゃん、yauichi、劉朗、ヤンファー、ノート・ラ
ダックスープ
2人用カードゲームには【ジンラミー】や【メイト】のような名作がありますが、このダックスープも負けず劣らず面白いゲームです。
ジンラミーよりも技術の入る余地が大きく、メイトよりもカード運がある分気楽に楽しめます。
私のお気に入りゲームのひとつです。
とは言え、2人ゲームの大会なんて開催して人が集まるのだろうか・・・といささか不安が先行していたのも事実。
こうして多くの方に参加して頂き、盛会になり感無量であります。
ゲームに対しても概ね好評で次のランキングレースでも2人用ゲームは取り入れたいな、と思っております。
どうぞよろしくお付き合い下さいませm(--)m

例によってレギュレーションに悩み当日朝まで何も決まっていないという状態でしたが、結局トーナメント戦を止めてランダム4回戦という形にしました。
まずはいつも通りカードでプレーヤーNoを決めます。

A ファ熊
2 ノート・ラ
3 まっちゃん
4 劉朗
5 yauichi
6 へべれけ
7 ヤンファー
8 流

参加者が偶数人数だったので、休み無しでぐるぐる回す事になりました。
対戦表は予め作成しておいたので、Noが決まると同時に4回戦全ての相手が決まります。
今回は初参加者もいらっしゃいますので、ここで参加者の簡単な紹介をしてみます。

A:ファ熊
アジア系のゲームに造詣が深く、ギャンブルゲームを得意とする。
ダックスープは初プレイなのだが心理作戦、陽動戦術で上位進出を狙う。

2;ノート・ラ
ゲーム農園からダックスープを掘り起こし収穫してきた張本人。
下手の横好き君というあだ名が付きそうな位好きなゲームが弱いので今回も不安。

3:まっちゃん
ダックスープは1度練習済み。
オーヘル大会で優勝の経験あり。
じっくり系が好きそうな事もあり上位進出に期待がかかる。

4:劉朗
ダックスープは初プレイ。
チャンギ、象棋、囲碁などアブストラクトからドミノ、トランプなどなど何でも幅広くこなすゲーム好き。
トランプ歴の長さはおそらくメンバーでも1番。

5:yauichi
隠れスター★プレーヤー。数々の伝説と異名を持つ。
ダックスープは数回練習済み。
確実に一歩一歩実力をつけてきている好プレーヤー。三国一の爆発力あり。ただし持久力に難。

6:へべれけ
ダックスープは1度練習済み。
何をやらせても強い。トリック系も例外ではなく今回も本命の1人。

7:ヤンファー
私の知る限りでは最強の鴨湯使い。
ノート・ラ相手に11勝0敗の記録を持つ無冠の女王。優勝候補筆頭と思われる。

8:流
ダックスープは初プレイ。
現在ランキングトップ。500大会優勝などトリック系の実力もあるのだが初見なのがツライか。
今回はダークホース的存在。

・・・とまあこんな感じです。

ダックスープは「クワック」のゲームと言い換えてもいいくらい、クワックの重要性が高いゲームだと思います。
http://www.gamefarm.jp/modules/gamerule/page.php?game=ducksoup.html
クワックというのはリードに対して同ランクのカードを出すと勝てるというルールです。
しかし、逆にリスクも高くてクワックしたカードと同ランクのカードを相手が持っていると「クワック・クワック」といって逆にやられてしまいます。
しかししかし、「クワック・クワック」にさらに同ランクのカードをぶつけると「ダックスープ」といって確実にトリックを取れる、というルールがあり、この駆け引きがゲームを面白くさせています。
【UNO】のドロ2返しみたいですね。
ただドロ2と大きく違うところは、相手が同ランクのカードを持っているかどうかが確率の計算や相手のカードプレイ、自分のハンド、そしてカウンティングによってある程度予測できるという点です。
ここに駆け引きとプレーヤーの性格が如実に現れます。

それでは1回戦の結果をお伝えします^^

1回戦
ファ熊   × -111
流     ○ +111
ファ熊さんは、ブラフ系の駆け引きでダックスープを引き出していたようでした。
しかし、それを大差でねじ伏せた流さんは流石。このまま首位独走できるか・・?
 
ノート・ラ  × -44
ヤンファー ○ +44
私は初戦から最も当たりたくないなーと思っていたヤンファーといきなり対戦。
そして案の定完敗。
まあ点差が少なくて良かった(←情けなさ過ぎる気もしますが・・)

まっちゃん × -46 
へべれけ  ○ +46
まっちゃんさんとへべれけさんの試合は観ていませんが、以前対戦した時の印象ではまっちゃんさんはトリッキーなカードの残し方をして相手を惑わすのを得意としていた様に記憶しています。
それに対しへべれけさんは正統派トリックテイキングプレーヤーという印象で、カウンティングや読みに裏打ちされた強さを持っていました。結果は上記の通り。
 
劉朗    ○ +13
yauichi  ×  -13
初プレイの劉朗さんがyauichiさんを破ったのは見事の一言に尽きます!
yauichiさんは先行逃げ切りタイプな(気がする)のでこの初戦負けは結構響くかも?

当然のことながらこれで1勝組と1敗組とに明暗が分かれました。
とは言えまだまだこれからです。

2回戦
ファ熊   × -99/-210
ノート・ラ ○ +99/+55
実は私は結構ファ熊さんとは結構相性が良かったりします。
練習の時も本番で当たった時の事を考えてあえて手の内は見せずにおりました(←相手が勝負師なのでこのくらいは当然ですよね?)。これで1勝1敗だー。
勝負師ファ熊さんは2敗ですがこのまま終わるとはちょっと思えないですね。

まっちゃん ○ +77/+31
流      × -77/+34
ここも実力者同士の注目の対決。
2人とも長考型なので一番遅く終わるんだろうなと思ってましたが案の定でした。
わずかな経験の差が出たのかな。

劉朗    × -90/-77
ヤンファー ○ +90/+133
1勝同士のぶつかり合いでしたがヤンファーの勢いは劉朗さんを持ってしても止められませんでした。
次の犠牲者は誰だ!?
劉朗さんがこれでリズムを崩さなければ良いですが。。。

yauichi   × -143/ー156 
へべれけ  ○ +143/+189
この試合は観てませんが「餌に食いつきすぎだよ」というへべれけさんの声が聞こえたので、おそらくyauichiさんが餌に食いついて鴨湯にされたんでしょう。
へべれけさんは2勝。

これで半分を消化しました。
2勝2人、1勝1敗4人、2敗2人です。まだどうなるかわかりません。
とは言え2勝の2人は直接対決が無いと組み合わせで決まっているので、次で誰かが必ず止めなければなりませんよー。

3回戦
ファ熊    ○ +139/-71
まっちゃん ×  -139/-108
「1枚足りない!」という声が聞こえました(笑)。
ダックスープではカード補充を忘れるという事が覚え始めの頃にはよくあるのですが、どうやらそれとは違って手札がどこかで少牌したようです。(クワック・クワックの時でしょうか?)
それが関係したのかしていないのかわかりませんが、ファ熊さんのダックスープ初勝利は上記の通りの大勝利。
勝ち点が同じ場合は得失点で上位が決まりますのでこの1戦は大きいかも。

ノート・ラ × -87/-32
yauichi  ○ +87/-69
実は私はyauichiさんとも相性が良いと思っていたのですが、今日はきっちりカタにはめられました(><)。
後でへべれけさんに聞いた話ですが、yauichiくんは巧妙にクワックの罠を仕掛けてくるよね~、だそうです。(←つまり見破って回避したというお話。)
私はその罠にうまうまと乗せられ3~4回鴨湯にされました。クワッ!! 
参りました~

劉朗    × -86/-163
へべれけ ○ +86/+275
へべれけさんが3勝を挙げました。
やっぱり強いなぁ・・・って最終戦の相手は私ですか・・・
劉朗さんは先ほどのヤンファーにリズムを狂わされましたでしょうか。
悪い流れになってしまったようです。

ヤンファー ○ +22/+155 
流      × -22/+12
ランキング暫定1位と2位の因縁の対決。
とは言え流さんは今日初プレイだし分が悪い。
それでも点差はそんなになく好勝負だった模様。3勝が2人になりました。


ここまでの順位を発表します。
当日は公開されなかったデータです。

1位 へべれけ 3勝 +275
2位 ヤンファー 3勝 +155
3位 流    1勝2敗 +12
4位 ノート・ラ 1勝2敗 -32
5位 yauichi 1勝2敗 -69
6位 ファ熊  1勝2敗 -71
7位 まっちゃん 1勝2敗 -108
8位 劉朗   1勝2敗 -163


なんと3勝2人以下全員1勝2敗になってしまいました~。
まあそんなに実力に差が無いって事なんでしょうね。
いや、でもやっぱり大会はそうこなっくっちゃ。
下位争いが盛り上がること盛り上がること。
次が最終戦ですが上位の直接対決がないので、優勝はすでにへべれけさんか、ヤンファーのどちらかに決まっております。
さてさて、どうなりますでしょうか^^

4回戦
ファ熊   ○ +104/+33
劉朗    × -104/-267
アブストラクトプレーヤーのガチンコ対決が実現しましたが、この対決を制したのはファ熊さんでした。
うーむ、一戦一戦着実に力をつけてきていますな。。。
当たったのが序盤だった私はラッキーだったのかな(^^;
全試合消化すれば劉朗さんも上位に食い込んだかも知れませんが時間の都合上4戦で終わってしまい残念でした。
全試合やるとなると脳が破裂する恐れもありますのでご了承下さい(^^;

ノート・ラ ○ +32/+2
へべれけ × -32/+241
ここで勝たないと最下位も見えてくる為、死に物狂いでカウンティングしました(笑)。
ここ一回となればそれなりに集中力が発揮できるものだという事がわかり、収穫のある一戦でした。
もちろん勝てたのはカード運もありますけどね・・・。
これでへべれけさんは3勝1敗。ヤンファーは勝てばその時点で優勝を決める事になります。
どうなるでしょうか・・?

まっちゃん ○ +80/-28
ヤンファー × -80/+75
なんとなんとここでまっちゃんがヤンファーに土をつけました。快挙です。
へべれけさんには負けてますが、流さんには勝ってますし、ファ熊さんとの一戦をものにできていれば十分優勝の目があったのですよね。 
勝負事に関心なしが信条のヤンファーですが、結構悔しそうにしてましたよ^^

yauichi × -184/-253
流    ○ +184/+196
yauichiさんはガソリンが切れてしまったのでしょうか。
この2人の間にも相性があるような気がしてなりませんね。。。。
流さんはこの得点で上位進出が決定的なものとなりました。
ヤンファーが負けたことも含めて、ランキングレースの観点からするとこの1戦は非常に大きな意味があるように思えます。


さてさてこれで無事全試合を消化いたしました。
総当たり戦ではなかったですし、凡ミス、うっかりなどなど悔いの残る方も多いと思います。
しかし負けて悔しいからこそゲームは面白いとも言えるのではないでしょうか。
とくに大会形式にしている理由もそこにあります。
次回大会でも楽しく競い合い、刺激しあえればと思っております。

それでは結果発表~
第1回ダックスーップ大会の優勝者はへべれけさんでした!おめでとうございます~^^!
実力がはっきり頭ひとつ抜きん出ていたと思います。
ヤンファーとの直接対決も見たかったのですけどね~。機会があれば是非是非。

2位以下の順位はこちら

優勝 へべれけ 3勝1敗 +241
2位 ヤンファー 3勝1敗 +75
3位 流      2勝2敗 +196
4位 ファ熊    2勝2敗 +33
5位 ノート・ラ  2勝2敗 +2
6位 まっちゃん 2勝2敗 -28
7位 yauichi   1勝3敗 -253
8位 劉朗    1勝3敗 -267


返す返すも頂上決戦が観たかった!
鬼の強さを誇っていたヤンファーも集中力が持続しないという弱点が露呈しましたね。
今度はそこを突こうっと(^^;
流さんは着実に3位につけました。お見事。
来月の最終戦の前に少し凹んでいてくれたら面白かったのになー^^なんてね。
ファ熊さんは尻上がりに調子を上げてきましたが、この手のゲームは大抵みんな疲れてへばってくるところ巻き返すなんてスゴイ精神力です。これも驚きました。
まっちゃんさんも優勝の目はあったのですが、ポイントポイントで涙を呑みましたね。
次回リベンジしましょう。私も悔しいので!
yauichiさんには直接対決でいいようにやられてしまった印象が強く、結果は下位でしたが実力差は全く無いと思います。次回リベンジさせろ~
劉朗さんは今回は残念な結果でしたが、対戦相手の問題もあったかも??
毎月こんな事やってますので、また是非参加して頂いて優勝を狙って頂きたいと思います。


冒頭でも触れましたが、2人ゲーム大会というのは非常にデリケートな問題を内包していまして、勝ち負けがはっきり個人の責任に覆いかぶさってくる(実際はそうでもない部分もあるのですが)気がする為負けが込むと意気消沈してしまったり、そのゲームや集まり自体が嫌になってしまうんじゃないか・・・など色々考えたのですが、決行してよかったと今では思っています。
これも皆さんのタフな遊び心の賜物です。
ありがとうございました。

さて来月はいよいよ第1期ランキングレースの最終節です。
種目は500ラミー(ラミー大会)ですよ^^
奮ってご参加下さいませ。

その前に現在のランキングを見てみましょう~^^
【思宴会ランキング】
第8回臨時会は第6回、第7回に続いての平日夜会です。
翌日が定例会ですので前夜祭といったところでしょうか。

【第8回臨時思宴会】
場所:ノート・ラ家
日時:2008年12月12日(金)20時半~24時半頃
参加者(順不同・敬称略):クロノス、ジャンク、ヤンファー、ノート・ラ

当日の午後、ジャンクさんから突然「今夜遊ぼうよ」メールが入り、「いいですよ、お一人ですか?」というような返事をしたところ「yauichiくんは毎週金曜そっちにいるんじゃないの?」と返ってきました。
そんなに毎週毎週来てるわけないでしょう(笑)。
しかもそのあとyauichiさんにお誘いメールを送ったら「今、忙しくてそれどころじゃねーよ!!」とキレられました(笑)。

寒い中来てくださったトップバッターはクロノスさん。
師走だというのにすいませんねぇ(^^;
その後ジャンクさんは今日はこれをやりたい!とゲームを持って登場。
見たことも聞いたこともないゲームでした。
【ジャンクヤード】
ジャンクヤード1
何でも限定1000個で発売されたものを輸入したらしいです。
ロットナンバーもしっかり入ってました(^^;マジック書きで。

なんと今回ジャンクさんは「先にルールを覚えてくると自分だけ有利になっちゃうから」という理由で一切ルールを読まずに持って来る、というサプライズを用意してくれていました(笑)。
何のフェアプレー精神だかわかりませんが、とりあえずどんなゲームなのか誰もわからないので、説明書を広げてみんなであーでもないこーでもない言いながら説明書を読み解いていきます。
パネルにシールも貼ってなかったので皆で貼り作業も。
しかしこういう雰囲気がまた楽しかったり^^さすがジャンク流サプライズ。

肝心のゲームの方はと言いますと、数字の書かれたパネルでトリックテイキングをして、勝ち取ったパネルでパズルをして得点を得る、という感じ。
ジャンクヤード2   ジャンクヤード3
ルールの確認や不明瞭なところをアドリブで補いながら遊んだので若干間延びした感ありでしたが、慣れてくればもっと面白くなるのかな?
パズルの苦手な私はトリックで稼ごうと思いましたが、トリックが強くても多分勝てないんじゃないかなぁこのゲーム。
むしろ【はげたかの餌食】みたいなバッティング・オークションでタイルを集めて置いていっても面白いんじゃないかなーと思ったり。
他にも色々な遊び方があるらしく、コンポーネントもおしゃれで、入れ物のバッグがそのままボードになるという工夫も面白いと思います。

結果は以下
1位 ジャンク 43
2位 ノート・ラ 28
3位 クロノス 23
4位 ヤンファー20
(ジャンクさん実はルール読み込んでいる説浮上中・・・)

その後はジャンクさんの創作トリックテイクのテストプレー
【ブラックアウト】
ブラックアウト
開発中のものなのでルールは書いたらまずいんだよね、きっと。
というわけで結果だけ。

1位 ジャンク 10
2位 ノート・ラ  6  
3位 クロノス  5
4位 ヤンファー 2

ここで、一旦みんなで意見を出し合いルールを変えてみて再テスト。
(ヤンファーは戦線離脱。)

1位 クロノス 60
2位 ジャンク 44
3位 ノート・ラ 30

今後も改良を重ね、もしかすると販売されるかも知れないそうなので楽しみにしてます^^

最後はおなじみ【ファイブハンドレド】
ファイブハンドレッド6人デッキ
ここ最近連勝していたので今日も勝つぞ!と意気込んで1stディールで7を決めましたが、2ndで7をダウンし、得失-20点。
ジャンクさんが4thディールでミゼールを決め、その後「コントラクトを買わない」というジリジリ戦術を取った為、後れを取った私は窮地に立たされました。
クロノスさんは、3rdで6メイク、5thで9!を惜しくも1ダウン、6thで7をメークと結構果敢なプレイスタイルですね。
ただ運の悪い事に集まってくるのがスペードばかりだったようです。
このゲーム、スペードが多いとイライラしますね。まあ何も集まらないよりは良いですが・・・。

後半戦はクロノスさんの追い上げから始まります。
8thで6メイク、10thで6NTをメイク。
しかしジャンクさんが相変わらず細かいトリックを集めて加点していきます。
セコイようですがこれも立派な戦術です。10thを終えてすでに460点のリーチ状態。
私とクロノスさんは大きなビッドをせざるを得ません。

11thで私がなんとか8をメイク(長考しましたが・・・(^^;)し310点に到達。
その直後12thにクロノスさんが8NTメイク。これはお見事。
これで490点(この時ジャンクさんが480点)に達し勝負は最終ディールにもつれ込みました。

最終ディール如何で誰にでも勝つチャンスがある状況ではありますが、とは言え最も不利なのは私です。
ここで好ハンドがくればドラマになるのですが、現実はそう甘くはありませんね~。
仕方なくミゼールをビッドするも早々に失敗。
あとは2人のトリックの取り合い合戦に・・・
結果は以下になりました。

1位 クロノス  540
2位 ジャンク  500
3位 ノート・ラ  70

クロノス ③6 ⑤9down ⑥7 ⑧6 ⑩6NT ⑫8NT  540
ジャンク ④ミゼール 500
ノート・ラ ①7 ②7down ⑦6 ⑨6down ⑪8 ⑬ミゼールdown 70

今日の成功率は
ジャンク・・・100%(1/1)(←良い作戦ですな~。でももうひとつどこかで決めていれば勝てたのかも)
クロノス・・・83.3%(5/6)(←これは見事な数字だと思います。見習いたいっす。)
ノート・ラ・・・50.0%(3/6)(←最後のミゼールは仕方ないとして2nd、9thは問題ですね(^^;)

うわーん、連勝記録が~(TT)
しかし白熱した好勝負でしたね。
今度は【スカート】でもやりましょう。

その後は小一時間お茶を飲みながらおしゃべりをして散会。
お2人は翌日の例会には参加できないとの事だったので、ここで遊べたのは嬉しかったです。
さてさて年内にもう1回遊べるかな?
またよろしくお願いします^^




雑記です。

ファ熊さんのお仕事のお手伝いも兼ねて、欧米の面白いカードをみっちり遊ぼうという話がここ最近ちらほらと持ち上がっております。
名前の挙がっているゲームがドイツの【スカート】、ポーランドの【ミゼルカ】、オーストラリア(アメリカ産)の【ファイブハンドレッド】、そしてロシアの【プリファランス】・・・・みんな3人ゲームです。(4人以上でも遊べるものはあります)
4人で面白いゲームというのはカードに限らず世界各国にごまんとあり、何を遊ぼうか迷ってしまうほどですが、これが3人で遊ぶとなると意外と名前が出てこないものです。
上記の他には【トルフ】や【ルーマニアンホイスト】なども遊びましたが・・・他に何かあったかな。
【ミットレール・ヤス】もよく評判を聞きますがまだ遊んでないんですよね。
そんな中、今回名前の挙がっているゲームはトリックテイキングの中でも3人ゲームの最高峰と名高いものばかりです。

で、次に話題に出たのが「どういう順番で遊ぶのが良いか」という事です。
私の意見をここに書きます。
一番とっつき易く、トリックテイキングを知らない人にもすぐに楽しんでもらえそうなのがファイブハンドレッドです。
次がミゼルカ、その次にプリファランス、最後にスカート。
これが一番良い順序だと考えます。

ファイブハンドレッドとミゼルカはどちらも比較的簡単なゲームですので、どちらを先に遊んでも大差はないように思います(ミゼルカは簡単ですが「長い」という問題はあります^^;)
そこからグーンとステップアップして、プリファランスとスカートがあります。
先日そのプリファランスを遊びましたが、私の事前準備がおろそかだったこともあり、非常に煩雑な印象を残してしまいました。
事実スカートがビッディングが難しいゲームであるのに対して、プリファランスは状況の把握が非常に難しいゲームです。
誰が何点持っていて、今現在の暫定1位が誰なのかひと目でわからないという有様です。
しかし、その後よくよく考えて見ると得点の管理と状況把握さえできればそれほど難しいゲームじゃないんじゃないかと思うようになりました。

ビッディングもカード枚数も、そしてカードプレイもほとんどファイブハンドレッドと同じです。
大きく違うのはジョーカー、正ジャック、裏ジャックがない為切札の比率が少なく、且つディクレアラーはタロン(底札)を一旦さらしてから手札に入れなければならないという厳しさもあって、メイク難易度が高い、という事です。
しかしプリファランスも他のビッディングゲーム同様、ハンドをよく吟味し、最も適当なコントラクトを(買えるのならば)買い、粛々と達成する、それが本質だと思います。
無理せず焦らずコツコツと、です!
(用心が過ぎると中途半端なハンドでラスパシをプレイするハメになりますが・・・)

得点についてちょっとまとめてみました。

まず、三層の得点欄についてですが、ゲームファームさんに解説がありますように、「サイド」の点数を基本点として考えるのが良いように思います。

「プール」点はコントラクト達成のボーナスです。
全員のプールがターゲットスコア(10点)に到達する事でゲームが終了します。
とあるプレーヤーの10点をオーバーした分の「プール」は、別のプレーヤーに割り振られますがその見返りとして基本点「サイド」をもらいます。
これをアメリカの援助というそうです。なかなか言い得て妙^^
受け取る「サイド」は与えた「プール」×10点です。
つまり「プール」は基本点の10倍の価値がある、という事になります。

一番わかりづらいのが「ホール」です。
コントラクトを失敗した時に、ダウンしたトリック数×コントラクトのゲームバリュー(達成すればもらえるはずだった「プール」点)分だけつきます。
もちろん多ければ多いほど失点になります。
「ホール」を基本点に還元する方法は以下です。

■全員の「ホール」を足し、10倍する。
■その数値を人数で割り、平均値を出す。
■平均値から自分の「ホール」を10倍した数値を引く

Aさん、Bさん、Cさんで例を挙げます。
「ホール」はAさん5点、Bさん10点、Cさん12点だとしましょう。
全員の「ホール」を合計し10倍したものの平均値は
(5+10+12)×10÷3=270÷3=90

Aさんは90-50=40
Bさんは90-100=-10
Cさんは90-120=-30

AさんとCさんの「ホール」の差は7ですが、基本点の差は70あります。
「ホール」が1増える毎に10点失うと考えていいかと思います。
結構マイナス点が大きいのですよね。

最後に例として6コントラクトを達成した場合と失敗した場合について考えてみます。
Aさんが6コントラクトの達成:ゲームバリュー2
「プール」2を獲得しますので、「サイド」20点を得た計算になりますが、「プレイ宣言」をしたディフェンダーがパートナーノルマの4トリックを取っている場合、ディフェンダーは「サイド」8を得ますのでその差は「サイド」12点です。
逆に1ダウンで失敗した場合、「ホール」2がつきますので-20「サイド」、コンソレーションとパートナーノルマ達成でプレイ宣言をしたディフェンダーに「サイド」12がつきます。
合わせて「サイド」-32点の差をつけられた事になります。
12点の為に32点のリスクを背負うわけですね。
これが7コントラクトの場合、達成時の最低得点28点に対し、失敗(1ダウン)時の最高失点が60点になります。

この事からもビッドは慎重にすべきだという事がよくわかります。
ディクレアラーは不利な上に異常にリスクが高いのです。
タロンを当てにしてひとつ上のコントラクトレベルを求めるより、レベルをひとつ下げて固く達成を見込むくらいが丁度良いのかも知れません。
ディフェンダーが「パス」宣言してくれると助かりますしね。

これら得点の複雑なシステムはプリファランス独特のものであります。
裏を返せばここがプリファランスを最も楽しめる部分だとも言えるのではないでしょうか。
今のところまだ印象論でしかないですが、この得点システムに慣れてしまいさえすれば一生遊べるゲームになりえる予感すらありますので、これを機にみっちりとやり込んでいきたいものです。
お付き合いの程宜しくお願いしまーすm(--)m






 

ファ熊さんよりアジアの牌ゲームをするので来ないか、とのお誘いを頂きました。
ファ熊さんは色々な伝統ゲームに詳しい方で、今日は【打天九】を詳しく教えて頂けるという事でしたので、これはまたとない機会と喜んで馳せ参じました。
【ファ熊さん宅牌ゲーム会】
場所:ファ熊さん宅
参加者(敬称略・順不同)ファ熊、TAMA、劉朗、ノート・ラ
日時:2008年12月7日(日) 11時~21時
天九
まずは【打天九】。
ファ熊さん以外全員初心者で、特に劉朗さんは全くの初プレイだったようです。
私が会場に着いた頃には、レクチャーが始まっており牌の構成などの説明に入っていましたが、私は先日TGFでも教わっていたのである程度は途中からでも大丈夫。という事で早速練習ゲームに。
簡単なルールから導入し、徐々に難易度を上げていく教え方は流石の一言に尽きますな。
教え慣れている感じです。
それでも複雑なゲーム(ルールは簡単なのですけど牌のランクの見分け方が難しい)である事に変わりはなく、特に劉朗さんにはあまり受けが良くなかった?みたいです。
それでも30分以上の練習ゲームに2時間半の本戦、とアツい戦いが繰り広げられました。

四場計16局で1ゲームとしましたが、残り4局の次点で私がダントツトップ。
以前遊んだ【二人打棋子】もファ熊さんに勝てたし、この手のゲームは得意なのかも?^^
ところがここからTAMAさんの猛追が始まります。
親が連荘すると上がり点も失点も2倍、3倍、4倍・・・と増えていくのですがなんと4連チャンで大きく上がり、これは完全にやられた!と思った頃にはゲーム終了。
チップを数えてみたらそれでも何とかトップの座を守れてはいましたが、正直勝った気がしません(^^;
その他にも、もっとも弱い牌で上がる2倍役(なかなか狙ってできない)をやられたりとゲームに勝って勝負に負けた気分です。
是非再戦して、今度は私ももっと良いゲームをしたいと思います。

結果は以下

1位 ノート・ラ 472 
2位 TAMA  402
3位 ファ熊   298
4位 劉朗   124
(打天九初勝利!初回とは言えメンツが猛者揃いなのでかなり嬉しいっす^^)

お次は【打棋子】です。
打棋子
4人で遊ぶのは初めてです。
配りきりなので、配牌でほぼ全てが決まるといっても過言ではないゲーム(^^;
打天九の様に最後のトリックを取るなどといった目的があるわけでもなく、ただただ数多く勝てば良いゲームなので、強い組み合わせから順に打ち出していく以外にあまり戦略性が見出せずに終わってしまいました。
個人的には2人で遊ぶダックスープ式(使った分だけ補充する)はかなり読み合いがあって面白いと思うのですけどね。

結果はこちら

1位 ファ熊  +5
2位 ノート・ラ +3
3位 劉朗   -3
4位 TAMA  -5
(打天九のあとだっただけに派手さにかける展開が目立ってしまいました)

続いては【四色牌】をきちんとしたルールで。
四色牌その1
遊ぶたびにルールの細かい部分が修正されており、未だ不確定要素の多い一品(笑)。
なかなかブログでの紹介ができませんね。
世界遊戯博物館でアップされないかなー、と心待ちにしているんですけどね>ファ熊さん
今回は対鳴きは上家からのみ、さらに10点以上ある場合に限るというルールが付加されました。
だんだん上がるのが難しくなってるのは気のせい・・・?(^^;
もう何回も遊んでいるゲームなので今日が初めてのTAMAさん、劉朗さんに負けるわけにはいかないゾと気合を入れ、ハナっから全開モードで勝ちにいきました。
このゲームは慣れてくるとわかるのですが、配牌の時点で対子になっていない牌は、その時点で捨牌候補として脇によけておくと、どのような形で上がるのかが相公(シャンゴン・チョンボの意)防止の意味も含めて解り易くなります。
まあ、将帥をツモったり、したくないカンをさせられたりすればそんな道筋は一瞬で吹っ飛んでしまいますけどね^^
頑張った甲斐あって珍しく1位

結果はこちら

1位 ノート・ラ 251
2位 劉朗   238
3位 TAMA  198
4位 ファ熊   134
(劉朗さんは1回相公がありましたが、それさえなければ1位でした)

最後のゲームはトルコのラミー【オーケイ】
オーケイ
すでに外は暗く、遅い時間だったのですが、こんな機会は滅多にないのでギリギリまでしっかり遊びました。
このゲームはラミーキューブの原型と言われているゲームだそうですが、ラミーキューブとは全くゲーム感が違うという事に今日になってようやく気づきました。
見た目は凄く似ている、というかほぼ同じなんですけどね。
ゲーム感はどっちかといえばセブンブリッジに近い感じでしょうか?
勝ち筋は未だに良くわかりません、が、マイティーを掴むとかなり幅が広がりますし、キラー牌(無条件で1点奪う)が来るのと来ないのとでも全然結果は違うと思います。
私のところにはキラー牌がただの1度も来ませんでしたぞ!
ビシっと印籠を見せ付けたかったのに~

結果はこちは
1位 劉朗   5
2位 ファ熊  3
3位 ノート・ラ 1
4位 TAMA  0
(これも2時間くらい遊んでましたね。勝てなくて悔しい~)

アジアの貴重な牌ゲームをこれでもかというくらい堪能した至福の1日でした。
また是非企画していただきたいものです。
参加された皆様ありがとうございます&お疲れ様でした。
また是非宜しくお願い致します^^



雑記です。

前代表が逃げてしまったので急遽ブログ管理をすることになりましたノート・ラです。
みなさんどうぞよろしく。
色々と権限譲渡などでばたついてましたがようやく一段落しましたので、これからも記事を上げていこうと思ってます。

さて、先日ファ熊さんがWMSGの為北京に行きましたが、その際こんな貴重なものを入手したようで現在私がお借りしています。
炒地皮教本・解説書
思宴会でも何度か遊ばれている【八十分】というトランプゲームに関する解説指南書です。
タイトルに書いてある【施拉机】【炒地皮】というのは地方により呼び名と若干のルールが違うだけの同系統ゲーム。
 
この本によると北京地方では施拉机、中原では八十分、上海地方では炒地皮と呼ぶとの事でした。
私は上海で炒地皮を遊んだことがありますが、現地で教えてくれたお友達は炒地皮は八十分をちょっと複雑にしたバリエーションだ、と言ってましたので、上海近郊で八十分から派生してできたのが炒地皮なのだと思います。
ですので、上記の引用のように単純に地方で3分割されるようなものでは無いと思うのですが、大体の目安としてそんな感じなのでしょうか。
施拉机というゲームの名前は初めて目にしましたが、やはり八十分に似たトリックテイキングゲームで、底牌(ウィドー、キティー、タロン、スカートなどと呼ばれる交換用カード)を使用しないゲームだそうです。

その上海のお友達と炒地皮を遊んだ時の事ですが、彼らはとにかく打牌(カードプレイ)が早く、こっちが少しでも遅れると麻雀なみに「まだ~?」という雰囲気が漂います。
中国のゲームの特徴である108枚デッキ、ツモディール(カードは配らずツモる)などに慣れていない事もあり、その時はとにかくリボークしないようにするので精一杯でした。
まあ当然結果は目も当てられぬ程の惨敗でしたが、もうちょっと慣れればまともな勝負ができるだろう、次回再戦する時には勝つぞ!と息巻いていたものです。

しかしこの本を見て少し考え方が変わりました。
炒地皮教本・解説書2
北京語がよくわからず詳しい内容がお伝えできないのが残念ですが、それでもこの写真1枚でこの本がどんな本なのか大体察しがつくというもの。
こういう図解付きで、「技巧」とか「心理編」とかつらつらと書かれております。

こんな本がその辺の本屋で買える国のプレーヤーにはまず勝てないと思うわ・・・。
ヤンファーのトリックテイキングの強さはこういう土壌から来てるのかも。
出版社は「北京体育大学出版社」。うーん、わからん・・・。

雑記です。

【セブンブリッジ】という結構メジャーなゲームがあります。
おそらく和製ゲームではないかと私は見ているのですが、麻雀のようにメルドを作っていち早くアンマッチドカードを失くす所謂ラミーゲームです。
【コントラクトブリッジ】とは何の関連性もない事は自明なのですが、不思議な事に日本ではセブンブリッジはブリッジの仲間だという解説がしばしばなされています。
どういった経緯なのかはわかりませんが、いつからか日本ではそのような誤解が実しやかに広まってしまったらしく、そして一度は広まったその誤解も今では既に解け、誤解自体が過去の遺物となりつつあるようです。

しかし一体何がどうなってこのラミーゲームはブリッジと名づけられてしまったのでしょうか。

このような謎の手掛かりになるような物がないか、古本屋などに行く機会があるとトランプ関連の古書はないか時間が許す限り探しています。
まだほとんど見つけられていませんが、同じような感覚で中古本を扱う大手ショップなどでもトランプコーナーで目が止まり、いくつかのトランプ解説書を見つけました。
古いものでは初版が40年くらい前のものから、比較的新しい数年前に発行されたものまで数冊を手に取りましたが、これらの多くがセブンブリッジをしっかりとブリッジの亜種として紹介していました。
40年くらい前の本であれば何となく事情もわかるのですが、最近発行されたものでまだ書店で新書が入手できるような本でも同様の紹介がなされているのは謎です。
もしかしてただ私が知らないだけで日本国内にはトランプゲームに携わる権威が存在していて、そこで「セブンブリッジのようなゲーム=ブリッジゲーム(コントラクトブリッジとは無関係)」と規定されているのでしょうか。
実際のところどうなのか謎なのですが、どなたかご存知でしたら是非教えて頂きたいです。
(仮にそうだとしても、上記の本に出てくるような「セブンブリッジは海外で盛んなブリッジというゲームを簡単にしたものです」などという説明は通用しないと思いますが・・・)

コントラクトブリッジという名前の由来には諸説あり、これといった定説はまだ出てきていないそうです。
ロシア語の【ホイスト】の発音が「ブリッチ」だか「ビリッチ」だったのが語源であるとか、イギリス軍の捕虜だったトルコ兵が言い出したとか、対面のパートナーと契約の橋で結ばれるからだとか色々と聞いたことはありますが、どれも定かではないみたいですね。

そしてそのブリッジが国内に入ってくる過程で誤訳など何らかのイレギュラーがあり、ラミー=ブリッジと解釈され、そのまま国内で作られたラミーゲームにセブンブリッジと名づけてしまった。
そう考えるのが一番自然な気がします。

残された可能性としてはこういう考え方もあります。
セブンブリッジにはコントラクトブリッジとは全く無関係な何らかの語源があり、本当に偶然、たまたま「セブンブリッジ」という名前になってしまった、というものです。
7という数字が何故使われたかはゲームに関連しているのですぐにイメージがわきます。
セブンブリッジではハンドは7枚でスタートしますし、7のカードは役札でメルドを構成しなくても単体で場札として出すことができるからです。
そうすると問題は残された「橋」という単語です。
そもそもブリッジという言葉が橋ではなく別のものを意味している可能性も完全には否定できません。
しかしその両方のラインを追ってもこれという結論が導き出せないのが現状です。

あー、気になるよー。

最後にもうひとつ小さな可能性を残して雑記の結びとします。
それは、まだコントラクトブリッジがホイストだった頃、「ブリッジ」という名前のラミーが実在し、日本にも流入していた、というものです。
その「ブリッジ」という名のラミーはそんなに面白いゲームではなかった為誰にも遊ばれなくなってしまったのか、ブリッジホイスト、オークションブリッジ、そしてコントラクトブリッジと迫り来る同名異遊戯の台頭に押され名称を変えざるを得なくなったのか、いずれにせよ20世紀に入る頃にはその姿を跡形も無く消してしまいました。
その最後の灯火が極東の島国でセブンブリッジとなり、今に至るまで脈々と受け継がれているのです。
おしまい。
(一応断りを入れますが妄想ですので本気にとらないように。)

2008.12.02 打天九
異常なまでの中毒性。天九牌トリックテイキングゲーム。
【打天九】
天九
ファ熊さんのインストで、【牌九】【長天】【打天九】を遊ばせてもらう機会を得ました。
約半日色々な方々を交えて天九牌と戯れた素晴らしい時間でした。
牌九は【パイガオ・ポーカー】の基になったシステムで、強弱2組のセットを作り、親と子が比べあって勝ち負けを競うバンクゲームです。
長天は天九牌を使ったゲームで最もメジャーかも知れませんね。ドミノのようなゲームです。
そして個人的に一番面白いと感じた打天九は複数枚リードが可能なトリックテイキングゲームです。

天九牌は牌に打刻された穴の数とその穴の形とで、牌の種類やランク、組み合わせなどを判断しなければならないのがネックでかなりとっつきづらい印象を持たれているような気がします。
事実私もアジアゲーム読本を読んでいながら、天九牌のルールは当日まで全く頭に入っていない状態でした。
写真とテキストを現物と見比べながら、全てを丸暗記するのは非常にツラい作業です。
今だから言えますが、ともかく遊んでみるのが一番だと思います。
最初はたどたどしく遅々として進まないかも知れませんが、それでも数ディール遊ぶうちに慣れてくることと思います。
かくいう私も文牌武牌の区別くらいはつくようになりました(と言ってもその程度(^^;)。
また開牌(ディール)に関してもカジノ式の派手な遊び方を取り入れてくれたおかげで楽しさ倍増でした。

ルールを文章で説明するのは私の力量では到底不可能ですのが、ざっくり書くと32牌を8牌ずつ配り切る4人専用トリックテイクです。
リードは1枚~3枚までの複数牌同時リードができますが、ペアなど決まった役でなければ複数牌のリードはできません。
スートは文牌、武牌、文武混合の3スート。
目的は最終トリック(8トリック目)に勝つことです。
【スパー】のようなゲームですね^^
また最終トリックに勝つためには7トリック目までに少なくとも1トリック以上取らなければならない、だとかある種の弱い牌で最終トリックを勝つと得点は倍になる、だとか面白い規則がてんこ盛りで考えどころもしっかり用意されています。
リードすれば絶対に勝てる牌はどんな状況であれスートごとにそれぞれ1枚以上は必ず存在するので、最終トリックを取る為にどういうシナリオを描き、どこでリード権を取りにいくのか、ハンド(配牌)と相談です。
終始興奮しっぱなしの果てしなく中毒性が高いゲームでした。

【打棋子】にも非常に似ているのですが、若干味の違いがあります。
打天九は役がいくつかあり、配牌の悪さをカバーする事ができたりしますがそれを覚えるまでが大変です。
覚えてしまえばその役を駆使して勝ちを目指したり、手が悪くても失点ができるだけ少なくなるよう工夫したりと戦術の入りこむ余地がしっかりあります。
打棋子は、日本人にとってはかなり覚え易いコンポーネント(象棋駒)ですので、すぐに覚えて遊べますが、配牌次第ではどうにもならない事があります。
ただ弱い配でもまとめて持っていれば強い打ち出しができるなど逆転ドラマの可能性も用意されており、こちらもなかなか面白いゲームです。

テーブルよりも畳や床で遊ぶのが合っている気がしますが、現地ではどうなんでしょうかね。
中国では麻将も賭けトランプもテーブルで遊ばれるのをよく見ましたが、ガチンガチン牌を叩きつけたりするアクションがあったりするので気になってしまいます(笑)
クロスなんて絶対敷かないんだろうしなぁ~(^^;

さてさてそれまでにメンバーの皆さんと一緒に遊んで覚える機会があればですけど、来期の牌ゲーム大会の種目に簡単な天九牌を入れたいと思ってますので、興味がある方はご連絡下さいねー。
攻めるのか守るのか。際どい戦略型ラミー。
【500ラミー】
500ラミー(ファイブハンドレッドラミー)
最近遊んだゲームの中で極めて面白かったものをいくつか挙げていきます。
第1弾は【500ラミー】です。
メンバーの皆様にはお伝えしてきましたが、次回大会が【ダックスープ】で、その次の大会はラミー
系の大会という事になっています。
そろそろ種目を絞っていかなければならない時期ですので、いくつかリストアップしました。
【トンク】【コントラクト・ラミー】【マキャベリ】そしてこの【500ラミー】です。

トンクは5枚ハンドの軽快なゲームです。
コントラクト・ラミーは上がりに必要な役があり、ディールごとにその縛りがきつくなっていくラミー。
マキャベリはむらたさんが教えてくれたラミーキューブに似たゲーム。
どれもこれも良いゲームなので散々悩んだのですが、最終的にラミー大会の種目は500ラミーに決めました。
これは掛値無しに面白いですよー^^乞うご期待。

どんなゲームかざっとご説明しますね。

52枚の通常パックを使用します。
大会では3人か4人で遊ぶことになると思いますが、その場合一人に7枚ずつ配ります。
配り終えた山札の1番上のカードをめくり、1番最初の捨て札にします。

以後、手番は3フェイズで構成されます。
■1、ドロー(以下のいずれかを必ず行う)
○山札の1番上から1枚ドロー
○捨て札の1番上のカードをドロー
○捨て札の1番上以外のカードをドロー
*この場合、条件が2つあります。
ひとつは取りたいカードより上にあるカードは全て取らなければならないという事。
もうひとつは取ったカードの1番下にあるカードは必ず手番にメルドかレイオフ(後述)しなければならないという事です。

■2、メルド&レイオフ(任意)
同スート3枚以上のシークエンスか同ランク3枚以上のセットは自分の前にオープンし、メルドとする事ができます。メルドはディール終了時、点数になります。
ハンドの中で揃っていてもメルドとしては認められず点数にはなりません。
【ラミーキューブ】の様に最初のメルドは何点以上なければならない、といったような縛りはありません。
レイオフとは自分ないし他人のメルドに対する付け札のことです。
例えば666に対し、6を付けられますし、同スート456に対し3や7を付けられます。
【セブンブリッジ】の様に1つ以上自分でメルドを作っていないとレイオフできない、といったような縛りはありません。
またレイオフしたカードはメルドにつけるのではなく自分の前にオープンにして置きます。
メルドやレイオフはできる限り好きなだけ行えます。

■3、ディスカード
カードを1枚捨てます。
捨て札は下の札が見えるようにインデックスをずらして置きます。
上がる時は捨て札をして上がっても、捨て札なし(メルドやレイオフ)で上がっても構いません。


点数のつけ方
全員が自分のメルドとレイオフしたカードの合計点を算出します。
そしてそこからハンドに残ったカードの合計点を引きます。
残った点数が得点です。マイナスになることもあります。

A=15点(但しA23と使った場合、1点として数えます)
KQJ=10点
10~2=数字通り

例)3456 555 999 JJJで終了したら
18+15+27+30で90点という事になるわけです。
加えてハンドの中にA28が残っていたとすれば15+2+8=25点が失点となり
最終的なディールの得点は65点という事になります。

誰かが500点に達したら終了です。
(この安直なネーミングはトリックテイキングの500と全く一緒ですね。)


とルールはここまで。


500ラミーの最も特徴的なところは、上がったプレーヤーに何のボーナスもつかないという点です。
全員が同じ条件で点数を得ます。
ですから上がったのに最下位という事も十分ありえます。
相手のハンドがまだ多いうちに早上がりして失点を増やすという攻撃的な考え方もありますが、基本路線としては自分がいかに大きく得点するかを考えながら、相手を利する捨て札をしないよう心がける事になるゲームです。

ここで活きてくるのが、捨て札の下のほうからカードを取ってくるという考え方。
このシステムはすごいですぞ。
例えばJ8328と捨ててあったとしましょう。(スートは考えないとして)
自分がJJ8と持っていたら全部拾ってJJJと888のメルドを作り、3か2のどちらかを捨てて54点を得られますね。
さらに手札の失点が28から2(ないし3)になったのでさらに26点分の価値が上乗せされて80点、というのがこのワンプレイの価値です。
3か2がレイオフできる状態なら、ゲームをいつでも終了させられる権利も一緒に手にしたことになります。

なので、ハンドを大量に抱えたまま上がられて自分だけ沈んでしまう事は論外ですが、それさえ気をつけていれば後は基本的にダイナミックなメルドゲームの醍醐味をじっくりと楽しめるのです。
あとはオポーネントの点数と自分の点数の差がどれほどか目算する事が重要ですね。

ディール終了時はカードをくっつける事で5や10の倍数を作って計算していくと楽ですが、ゲーム中はそうはいきません。
自明ではありますが、一応簡単なメルド点の計算方法も記しておきます。
同ランクのメルドの場合は単純に掛け算なので簡単ですね。888なら「さんぱにじゅうし」です。
345などの奇数枚のシークエンスは真ん中の数×カード枚数で求められます。
この場合4×3枚で12です。5から3に1渡して4を3つ作るという考え方。
45678だったら6×5=30、56789だったら7×5=35、3456789だったら6×7=42です。
偶数枚ののシークエンスは奇数枚計算して残った1枚を足しても良いですし、端のカード同士を足していく方法もあります。
4567だったら(4+7)×2=22です。
4より1多い5と7より1小さい6の和は4と7の和に等しい為こうなります。
345678だったら(3+8)×3で33ですね。
345678910だったら(3+10)×4で52となります。

このように暗算でメルド点をひとつひとつ出していき、全部足してプレーヤーの得点を頭の中で整理します。
その結果自分が大きく負けているのであれば、早上がりは絶対にしてはなりません。
(勝っているプレーヤーがハンドを大量に持っていて大失点を期待できるならば話は別ですが)
どのくらい勝っているのか(負けているのか)の目算は【囲碁】の感覚に似ています(勿論もっと単純で簡単ですけど)。
勝っていればわざわざ仕掛ける必要がないのも囲碁っぽい。

何度も遊んでいくうちに格言や定石ができ得るゲームではないかと思います。
例えばヤンファーと2人でよく遊んでいますが、ミドルカードを待つと足が速いです。
10や絵札、Aなどはハイカードは捨てにくいのですが、逆に勝っている側がこれらのカードを捨てると「上がり狙いモードに」入ったのかな、というシグナルのような気がします。

計算の勉強にもなりますので小学生の子供などにも是非遊ばせたいタイトル。
非常に良い勉強になると思います。
また、頭を使う重いゲームかのように書いてしまいましたが、カード運もかなり大きなファクターになっていますし他のラミー同様最も大切な事はカードをよくシャッフルするという事です。
これを怠るとえらい事になりますよー。

【ミシガン・ラム】というゲームの得点システムをわかり易く改良したゲームだそうで、さらにこれにワイルドカードであるジョーカーを入れるバリエーションや似たようなゲームに【ペルシャン・ジョーカー】などがあるそうです。
これらはまだ遊んだことはないのですが実に興味深い話ですね^^

ラムという言葉で思い出しましたが、ベイカーは【ジンラミー】を作る前はこれらの類のゲームを遊んでいたのでしょうか。
ラムゲームのじっくりとした戦略性にイラつき、1ゲームの早さを追求した結果アンマッチドカードが10点を切ったらノックしてよい、という画期的なシステムが生まれたわけですね。
ラムとジン、確かに味わいが大きく異なります。
さて、あなたはどっちがお好み?



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