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手札のマネジメントがものを言う
【ローゼンケーニッヒ】
ローゼンケーニッヒ
とってもパズルライクな2人用ゲームです。
以前、ヤンファーと遊ぶ為に色々な2人用ゲームを買った事がありました。
バトルライン、バベル、ハラリ!、ロストシティー、メディチ家vsストロッツィ家、ローマなどなど・・・。
その時の選からもれたゲームのひとつだったりします(^^;
が、思宴会のみなさんの中から「面白いので是非」というお声を頂き、先日ついに国分寺会にて遊ばせてもらいました。

共用の王冠駒をカードによって移動させ、最終的な移動先に自分の駒をひとつ置く。
駒は1つで1点、2つつながっていれば2×2=4点。
3つだと9点、4つだと16点・・・ととにかく自乗されていくの大きく長くつなげるほど高得点が見込めるというわけです。
一旦つなげられてしまったマスや自分の駒を置いたマスに王冠を移動させる事はできないのですが、裏切りカードという特殊カードが4枚だけあり、これを移動カードと一緒に1枚出すことで相手の駒を自分の駒にする事ができます。
【チグリスユーフラテス】の災害タイルにちょっと似ていますね。
相手の勢力の分断と自国勢力の拡大の両方に大きく役立つカードです。

ゲームの終了条件は、
■どちらのプレーヤーも王冠を移動させる事ができなくなった時。
■配置用の駒がなくなった時
だそうですが、前者のケースにおいてもし裏切りカードを使えば王冠を動かせる、という場合においてはゲーム終了にはなりません。
必ず裏切りカードを使用し、動かなければならないというルールになっています。
数に限りのある貴重な裏切りカードをこのような予期せぬ形で使わされては大損です。
逆に言うと、相手の手札をよーく見て、裏切りカードを使わざるを得ない状況に追い詰めて行く事ができればかなり有利に戦う事ができるでしょう。

手札は5枚まで持てるのですが、常に公開情報として自分の前に表向きにさらしておきます。
相手には自分の手は常に見えていますし、自分も常に相手のカードがわかっているわけです。
もし、手札5枚と裏切りカードをどんな組み合わせで使っても動けない場合、パスしなければなりません。
2人続けてパスしたら、ゲームが終了となるわけです。
では、片方だけが王冠駒を動かし続けられたら?
一方はずっとパスですから、あとはやりたい放題です。
一度しか遊んでいないのでまだ何とも言えませんが、相手を追いつめて動けなくさせる、という考え方もありっちゃありなのではないでしょうか。

そこでカード構成をチェック。
ちゃんと縦横斜め9方向に1,2,3歩の3枚ずつ、計27枚用意されていました。
頑張ってカウンティングできればかなり勝率を高められそうな気がします。
完璧には無理でも、左方向(斜め)に動けるカードが大体あと何枚残っている、などの情報を持っているのと何もわかっていないのとでは雲泥の差ではないでしょうか。

リクエストが良く出るゲームなので、私も遊ばせてもらって今後も戦略を見に付けていこうと思ってます^^
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運で勝つか技術で勝つか
【ルーマニアン・ホイスト】
ルーマニアンホイスト
mixi内でマイミクさんにおススメ頂いたトリックテイキング。
ゲームファームさんに紹介がありますのでルールはすぐにわかりました。

オーへルやウィザードのように1ディールごとにハンドの枚数が増えていきます。
ハンドが1人8枚になった時に山札が全く残らなくなるようになっており(人数によって使うカードの枚数を調節する)その後、7枚、6枚、5枚・・・と今度はハンドを減らし、最後はハンド1枚で終了。
結構1ゲームが長くなるのですが3人でトリックテイクを遊びたい時には丁度良いボリュームです。
山札の1番上はオープンし切札表示カードにしますが、8枚ディール時は山札が残りませんのでノートランプで戦います。

ハンドが配られたらよく吟味し、ディーラーの左隣のプレーヤーから自分がそのディールで自分が取ると予測するトリック数(勝つ回数)をビッドしていきます。
これもオーヘルやウィザードと同じですね。
ただしルーマニアン・ホイストには
■ディーラー(最後の一人)は全員のビッド総数とディールのトリック総数が等しくなるようなビッドをしてはならない、という非常に厳しい鉄の掟があります。
このゲームの特徴その1ですね。

例)6枚ディールにて
プレーヤーA「1」
プレーヤーB「3」
次がディーラーのビッドだとして、ここでディーラーは「2」をビッドする事はできません。
トリックは全部で6回なのでビッドの総数を6にしてはいけないのです。

このルールにより毎ディール必ず誰か、最低1人は失敗します。
もちろん一番不利なのはディーラーです。
最悪なのは1枚ディールの時に切札のAを持っているのに、前の二人が「0」「0」でビッドしてきた場合です。トリックには必ず勝ちますが宣言は必ず失敗しますので。
その為、ハンド1枚のディールは人数回数繰り返します。初めも終わりもです。
3人ゲームのディールは以下のようになります。

1・1・1・2・3・4・5・6・7・8・8・8・7・6・5・4・3・2・1・1・1

計21ディールですね。
1枚ディールを人数回数行うのはディーラー回数を均等にする為ですが、8枚ディールも人数回数行います。
得点は達成時に獲得トリック数+成功ボーナス5点、失敗時はビッドと獲得トリックの差がマイナス点になるのですが、8枚ディールは最高13点を獲得する可能性のあるひとつの山場です。
ノートランプでしかも全てのカードを使用するため、カウンティングとカードプレイの技術でビッド達成の組み立てができ、尚且つ高得点が狙える大事なディールなのです。
遊んでみるとよくわかりますが、8枚ディールもきちんと人数回数行うルールはとても良いバランスだと思います。

■さらにこのゲームにはマストラフの規則があります。
マストラフとは即ち、リードをフォローできない場合(リードされたスートを持っていない場合)必ず切札を出さなければならない、という規則です。
これにより自分の手札にある切札を、さらに強い切札が出るまで取っておいてディスカードすることが難しくなっています。
加えて、切札の数を基準に勝つ回数を数えるだけでは上手くビッディングできませんし、わざと負けるようなプレーをしながらそれでも勝ってしまう回数をビッドする私のやり方もまたうまくありません。
勝ちたくない時でもフォローできない時には切札を出さなければならないからです。
なかなかに難しいですよ。

とは言え使うカードは人数×8枚だけです。
3人の場合、ユーカーパックを使用します。
52枚を使うゲームに比べれば、組み立てもカウンティングも楽ですしビッディングもそれほど大きく失敗する事はないでしょう。

ルーマニアン・ホイストにはもうひとつ大きな特徴があります。
■最初と最後はギャンブル
だという事です。
ハンド1枚での予測はほぼその日の運にお任せになります。
あなたがディーラーの左隣で、ハンドが切札でないAだったらどうしますか?
(ランクはA>K>Q>J>10>9)
カードは全部で24枚(3人プレイ時)。
切札は表示カードが見えているので残りは5枚。
切札でないカードは自分が持っているカードを除くと全部で17枚。
他の2人が切札を持っていなければ、オープニングリーダーの自分は「1」で決まりですが、2人のうち1人でも切札を持っていたら負けです。
確率的にはどうでしょう?
他の2人のうち、どちらか1人でも切札を持っている確率は・・・(5/22×2)×100=約45.5%ですって!~
「1」にビッドする方が4.5%有利みたいですが・・・じゃあKなら?Qなら?と突き詰めていった所で、それこそ不条理な一撃がそこいらじゅうに潜んでいるのです!
このギャンブルが最初と最後に計6回用意されているので、技術的に上手のプレーヤーだって最後まで油断はできません。
20点30点の差もこのゲームではすぐにひっくり返りますよ。毎回最低一人は宣言失敗しますから^^

というわけで誰でも気軽に楽しめ、しかも奥深いルーマニアのカードゲームです。
3人でならウィザードよりおススメ。

2008.09.27 歴史王
韓国の花闘式陣取りゲーム
【歴史王】
歴史王
朝鮮半島と中国、日本の一部を舞台にした陣取りゲームです。
2~3人でカードゲームをし、その得点によって自国の都市を増やし勢力を拡大します。
4人まで遊べますが、その場合、配られた手札を見て出降りを確認しカードゲーム自体は3人で行います。
何となく花札を彷彿とさせるシステムですが、彷彿とさせるどころかゲーム自体はそっくりそのまま花闘(韓国花札)の【ゴーストップ】です。
特殊カードが何枚か(2点カス札、タネ取り札など)入りますが、それもゴーストップの特殊札(使われない事も多い)と全く同じ。
カードには1~12までの数字と役柄が書いてあります。まさに花札。
ただ主言語が英語である為、花札との変換を瞬時に行うにはそれ相応に花札に精通している必要があります。
2HEROというカードを見て梅の鳥(花闘ではウグイスでなくカササギ)を連想するのはなかなか難しいですよ^^;

それだけにとっつきづらい一面のあるゲームなのですが、システムを飲み込んでしまえばかなりノメリ込める良作だと思います。
問題はどうやって飲み込むか、なのですが。。。。
花札を全く知らないで遊ぶ場合、ルールブック通りに事を進め、花札・花闘との一切の比較を止めましょう。
花札だと思うと余計にややこしくなります。
花札を熟知している方は、数回遊べばその札が何月の何札であるかわかると思うので問題なし。
問題は中途半端に花札花闘をかじっている場合(私はここに含まれる)です。

飲み込みづらいゲームを飲み込み、楽しく遊べる様になるには2つの方法しかありません。
理解できるまでひたすら繰り返して遊ぶか、システムやコンポーネントの一部をいじるかです。
このゲームに関しては私は後者を選びました。
つまりカードを箱に戻し、花闘でゴーストップをしてその得点で陣取りをしたらいいんじゃないの。と思ったわけです。
実際にこれで何の問題もなく楽しく遊ぶ事ができ、陣取りの要素を含め深いポテンシャルを感じました。
そういう遊び方をする事自体が良いのか悪いのか、はたまたブログに書いて良いのか悪いのか微妙なところだと自分でも思いますが、そうでもしなければお蔵入りになっていたであろうことも事実です。
それは非常に勿体無い。
実にそれだけの価値があるゲームだと思います。
慣れてきたら同梱のカードで遊べば良いでしょう。
花闘を使う事は決して奨励できませんが、何もせずにゲームをいたずらに葬り去るよりは数百倍マシである、と信じております。

さてさてゲームの所感を。
先日2人で遊んだばかりですが、マップが広く使えすぎてしまうので今度は3人ないし4人でじっくりと国取りを楽しんでみたいところです。
戦術は9割方花闘の技術に依りますね。
後日ゴーストップについて別ページで研究し、アップしていきたいと思います。

陣取りの方では
■上手く石壁を使う。
■伏兵(パガジ)で敵都市を奪える場合、奪う場所を良く考える。
■イベントカードを上手く使う。
■将来的に都市を広げやすい方向へ進軍する

またこのようなゲームで1位のプレーヤーが狙われるのは世の常です。
できるだけ終盤までは目立たず(2位狙い)で、最後にここ一番の大勝負を仕掛けるのがキレイな勝ち方と言えるかも知れません。
【カタンの開拓者たち】のように1勝利ポイントをイベントカードから得ることもありますので、相手の保有イベントカード枚数には常に気を配りましょう。

ボードはなかなか綺麗で雰囲気が出ています。
ゲームの性質上ボードは床に置いて、横には座布団を敷く(カードプレイ用)のが正しい初期配置ですね^^
ちなみに、どうしても博多に勢力を伸ばしたくなるのは私だけでしょうか。



中国のローカル麻将のルールを思宴会にてまとめました。
【垃圾和(ラージーフー)】
中国麻将
ファ熊さん、まっちゃんさん、K.Jさん、ヤンファーらのお力をお借りし、中国のローカル麻将(中国ではこう書く)の再現に成功しました。
その後、ルールを簡単ながらまとめてみましたのでご興味のある方は遊んでみてください。
そして感想コメントを下さると嬉しいです。(ゲームの更なる改良に役立ちます)
一応、お断りしておきますがこのゲームは正式な中国麻将ではなく、中国のとある地域で遊ばれているルールに思宴会有志で肉付けをしたオリジナルゲームです。
中国の方と遊ぼうとしてかみ合わなかった場合におかれましても、当方責任は取りかねますのでご了承くださいませw

用意するもの
麻雀牌(日本のものでOK)
8枚の花牌が必要です。
花牌は4枚しかないと思うので、赤五ピン2枚、予備の白牌にシールなどで目印をつける、などして下さい。
チップ(点棒よりポーカーチップを直接やり取りする方がわかり易く、雰囲気も出ます)
麻雀卓

使用する牌は通常の麻雀牌+花牌を8枚です。
中国の麻将牌の中には動物牌が4枚入っているものもあり、花牌を4枚動物牌を4枚使う事もありますが基本的にはルールは一緒です。

まず、牌を卓上でよく混ぜ、自分の前に2段にして積みます。
積み方も特徴がありますが、文章で説明するのが困難な為適当に積んでください。

サイコロ2つで親を決めます。
日本と同じように仮親決め→親決め→手牌山決めとサイコロを振ります。
親を決めるのはこの一回だけで次局からは前回上がった人が親です。お間違えなきよう。

手牌の山決めですが仮に1・6と出たとしましょう。
親を1と数え、日本の麻雀と同じように反時計回りに7番目、親の対面プレーヤーが開面しますが、切り離すのは壁牌の右から7つではなく、2つのサイコロのうち小さいほうの数、すなわち1です。お間違えなきよう。

4・4・4・1(親は2)で壁牌から手牌を作ります(麻雀と同じ)。
ここで花牌(=動物牌)が混ざっていた場合、倒してオープンし右端に避けます。
自分の手番が来たらこの花牌の分だけ底牌から牌を引いて補充します。

この後、ツモ、打牌を繰り返し、上がりを競います。
最後の1牌までツモしますのでお間違えなきよう。
上がり方は麻雀と同じです。(雀頭・3・3・3・3)
ただし日本の麻雀と比べてうるさい縛りが圧倒的に少なく、ここが麻雀を知らない方にこそおススメしたいゲームである所以です。
してはいけない事は、花(点牌)がない状態でロン上がりしてはいけない、というルールただひとつだけです。

まず基本点=花のご説明。
上がった時にもらえる点数のベースになるのがこの点数です。
花牌ひとつにつき1花
字牌 明刻子 1花
    暗刻子 2花
    明槓子 3花
    暗槓子 4花

上がれればそれだけで1花
(ただし上述の通り、花が無い状態でロン上がりし1花を得る事はできません。花がひとつもなくてもツモ上がりはできます。)

花がないと点がないので字牌もすぐには切らず鳴けるなら鳴くのが基本戦術です。
花牌がひとつでもあれば鳴いて鳴いてあがるという事も可能です。
リーチもなければフリテンもありませんので、初心者でも気軽にラミーを楽しめます。
また場風牌・門風牌やオタ風などの概念もなく、いわゆるダブ東などの役もありません。

次に翻一翻といって基本点を増幅させる役を確認します。
ツモ          花×2(門前である必要はありません。最後にツモで上がれば良いのです)
嶺上開花       花×2(槓だけでなく花牌をさらし補充した場合も含む。底牌より補充。)
単吊(ダンティャオ) 花×2 (裸単騎で上がる。)
ここから下は大牌(ダーパイ)と呼ばれる役です。
清一色        花×3
混一色        花×2
七対子        花×2
対対和        花×2
天和など       花×7
  

以上ですw 簡単でしょう。
大牌のない上がりの事を拉扱和(ラージーフー)と言います。これがゲームの名前にもなっているのですが「ゴミ上がり」という意味だそうです。

ロンで上がったプレーヤーは得点を放銃者より貰う。
ツモで上がったプレーヤーは得点を全員から貰う。
つまりツモ上がりはロン上がりの3倍の点数をもらえます。
ツモには翻一翻も2倍付くので計6倍貰えるということになりますね^^
親の責任払いやボーナスも一切なしです。

では点数計算の練習を。。。

下の写真は何点の手でしょうか。(ツモ上がりロン上がりそれぞれを考えてみてください)
ラージーフー上がり
まず右上の3牌ですがこれは単独花牌です。動物牌・鳥も混ざっていますがこれらは手牌とは関係なくさらしており、1牌1花です。(3花)
この左隣の九索はロン(ツモ)牌として考えてください。後回しにします。
その下が手牌ですが九索だけが裸単騎で残り、ほかは全て鳴いてそろえたものとします。
北の明刻子は1花です。それ以外に上がり花が1花つき花牌3枚と合わせ計5花ですね。
さらに単吊(裸単騎)なので×2で計10花です。
ロンだった場合放銃者から10チップ貰います。

もしこれがツモ上がりだった場合、さらに×2ですから20花。
全員からそれぞれ貰うので計60チップの獲得です。ロンとツモでは点と地ほどの差がありますね。
これに対対和などが付いていたらもっとえらい事になっています。
フリテンがないので、上がり牌がまだ多く残っていればロン牌を見逃し、ツモ引きを待つことも可能ですし、リーチが無いので待ちをどんどん変えることも可能です。まあ自分だけでなく相手もそれをしてくるわけですが。
麻雀経験者からはロンとツモとで差がありすぎて(運の要素が強すぎて)面白くなさそう、と思われるかもしれませんが、一度別ゲームと捉えて遊んでみて欲しいです。

いずれにせよ上記の上がりは大牌が絡んでいないラージーフーです。
これなら麻雀を知らなくてもラミーキューブができる人であればすぐに作れる役です。
いくらでも鳴いて良いわけですからね^^
さらにポン・チー喰い替えで完成している刻子、順子を鳴いてさらす事も可能です。
暗牌が残り4牌で雀頭単騎待ちテンパイなどの場合、無理にでも鳴いて単吊を取りに行くべきでしょう。
但し字牌の暗刻を喰い替えると1花落ちますので注意。

ルールはざっとこんな感じ。
軽くてサクサク進み、疲れない印象でした。気が付くと時間が経っています。
本当に麻雀を知らない、と言う人にこそ遊んで欲しいです。
麻雀を覚える取っ掛かりにもなると思います。
遊んだら是非感想をお聞かせくださいね^^

ちなみに9月にピーパーと合わせて牌ゲーム大会をしたいと考えておりまする。
乞うご期待。
またルールの質問、練習のご要望はこちらにコメントで残してみてください。

追記1:同時に複数のロン発声があった場合、全て有効とし、放銃者がそれぞれにチップを支払う。
次局の親は、放銃者直近の下家が行う。


2008.06.23 ラスコー
貝がらのお金で動物の壁画をオークション。でも原人だから?ルールがスゴイ
【ラスコー】
ラスコー
鬚親父さんが出してくれたゲーム。
プレーヤーはそれぞれ6色の部族トークンを受け取り、特殊ルールオークションによって動物の壁画を集めていきます。

競りの対象は場札として並べられる壁画カード。
シカ、サイ、バッファロー、マンモス、ウマ、あとなんだか忘れたけどヤギだかヒツジみたいなのがいます。
壁画カードには動物の絵の他に、赤・青・黄・緑・茶・白、の計6色のうちの2色のマークが描かれてます。
ウマ・赤・黄とかマンモス白・青とかですね。
同じ色2色という事はありません。

そのカードを1枚ずつ場にオープンしていき、6色目が出たらストップ。
7枚めくっても6色出ない場合もそこでストップ。これが場札になります。
1枚に2色なので最少で3枚、最大で7枚の場札ができあがりましたね。これを競っていきます。

競りの方法ですが、まず各自部族トークンから1色選んで自分の前に裏向きにおきます。これが入札用トークンです。
ゲシェンク方式でスタートプレーヤーから貝のお金を1個ずつ出していきます。
次のプレーヤーが取れる行動は、自分も1個貝を出して競りに乗っかるか、競りから降りて場に出ている貝を全てもらうかの2択です。
降りたプレーヤーは自分の部族トークンを裏向きのまま場に出します。色で入札するわけです。
隣のプレーヤーに手番が移り、同様にオークションが続きます。

一人、また一人と降りていき、降りた順に出された部族トークンは裏向きに重ねていきます。
一番下のトークンは最も早く競りから降りたプレーヤーの、一番上のトークンは現状一番最後に降りたプレーヤーのもの、という事になります。
競りは最後の一人になるまで続きます。
最後まで残ったプレーヤーは好きな色のカードを選び、その色のカードを全て貰い受けます。
例えば5色の色が、以下の様に7枚場に出ていたとしましょう。

1 白 ウマ
2  ウマ
3  ヤギ
4 マンモス
5  サイ
6 白 ウマ
7  シカ

1枚のカードに色が2色あるのがポイントです。
まず競り1位プレーヤーが赤を選んでいたとしましょう。
もらえるカードは1,2,7です。
次に2位のプレーヤーが選んだ色(部族トークン)をオープンします。これまた赤だったとします。
赤のカードは1位のプレーヤーが全てさらっていますので2位プレーヤーはそこそこ貝を支払って2番目にカードを得る権利を手にしていたはずなのに実際の見入りは0でした。
3位のプレーヤーは青を狙っていました。
得られるカードは3,4,5の3枚です。より多く貝を使っているはずの2位のプレーヤーは0枚ですから踏んだりけったりですね。バッティングしたくなければ貝を払い続け、1位になるより他ありません。
しかし1位になるためには資金力が必要で、貝を溜めるには適度にオークションで降りなければならず・・・というジレンマが発生するわけです。

逆に言えばみんなが欲しがらないカードの色を上手く読めば、オークションからはさっさと降りて貝をせしめ、さらにバッティングの連続で回ってきた動物壁画カードももらえてしまう、なんて美味しい事もあるわけです。
それがこのゲームの醍醐味とも言えるかもしれませんね^^

色は必ずひとつのカードに2色です。
ですから赤と青を取られたら黄色も無くなっていた、何てこともしょっちゅう起こります。
自分が競りを早々に降りるつもりならば上位のプレーヤーが選びそうな色と、その色に付随するもう1色に関してもよくよくチェックを入れておきましょう。

さてどうやって相手が選びそうな色を読み取るか。なのですが、これはいたって簡単です。
得点のルールが「ゲーム終了時(山札がなくなったら)に、それぞれの壁画カードを最も多く持っているプレーヤーがその枚数分だけ得点する」となっているのですよね。
つまり、ウマならウマ、マンモスならマンモスを比べあって最も多く持っているプレーヤーだけが得点し、その他のプレーヤーはその動物に関しては0点、というルールなのです。
壁画カードは各種9枚ずつありますので1種5枚以上持っていれば確実に得点できますが、そんなに上手く事が運ぶはずありませんよねー。

たとえば4人で遊んでいて、ウマはAさん4枚、Bさん3枚、Cさん2枚、Dさん0枚という感じでそれぞれ持っていたとしましょう。
4枚持っていたAさんには4点が入り、他のプレーヤーは3人とも0点です。3枚持っていたBさんも0点なんですよ!こわ~
取った壁画カードは常にさらしておくので、これを見渡せば誰が何を欲しがっているかわかりそうですよねー^^

そうやって各人の選びそうな色にアタリをつけて、自分が何番目に(誰の後に)競りから降りれば良いのかを考えれば良いわけです。まあ、そんな計算も実際は上手くいきませんけどね。
いずれにせよ降りるならスパッ!と、残るならとことん!という気概が大事なゲームだと思います。
バッティングしていそうな2人が貝がなくなるまで一向に降りる気配すら感じさせない凄まじい意地を見せ、蓋を開けてみればやっぱりバッテッングしてましたという状況も良く見かけましたが・・・。
相手が貝をどのくらい持っているか(非公開)はゲシェンク同様知っておきたいところ。

ゲシェンクは4人が一番面白いと思う私ですが、こちらのラスコーに関してはバッティングが盛り上がるように^^5人で遊ぶのがおススメですねー。


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